会社の部下にキメセクされた (Page 6)

「ん、ごめっ! 友梨、離れて! すぐに抜いてっ」

 よくあるAVの逆の立場の声を発しながら、俺は少しでも発射を遅らせようと内腿を擦り合わせた。

 しかし、友梨は瞳孔の開き切った目を見開き、嬉しげに微笑むだけだ。

「ん、んん、一緒に、一緒にいいっ」

 手脚を俺に絡み付かせた彼女が腰をぎゅっと落とした拍子に肉槍の先端が彼女の子宮口にディープキスをし、その強烈な刺激で半固形物が尿道を駆け上がる。

 身体を跳ねさせる勢いで腰を突き出し、彼女の子宮を押しつぶした。

 びゅぶぶっ! びゅびゅびゅびゅるるるるっ!

「んくっ!」

「あひゃっ! あ、ああっ! んあああっ! い、いいっ! イクっ、またイっくううっ!」

 友梨が焦点の合わない目で叫び、綻ばせた口許から涎を垂らしながら嬌声をこぼし続ける。

「ひっ、ひぐっ、んふう、んふう。んあっ! い、いん、ん、んん、んふう」

 全身で俺にしがみつく彼女が、引き付けを起こしたかのように何度も痙攣する。

 その痙攣に合わせて締め付ける膣穴は、縮んで敏感になった俺の肉茎を扱く。

 おかわりを要求しているらしい。

「ふぅ、はふぅ、はふう。ん、んふう」

 友梨が大きく息を吐く音には、まだ僅かに嬌声が混じっていた。

 心地よい時間が僅かに流れる。

 俺の身体もここで終わる気はないらしく、まだ完全に萎えていなかった。

 むしろ、太腿の付け根はまだ熱く、2発目の準備が着々と進んでいる。

 あのリキッドの影響だと分かっていても、男としての自身が湧き上がって我慢できない。

「友梨」

 思わず声をかけると、俺の上で蹲るようにして震える彼女がふにゃりとした笑顔を見せた。

「はあ、はあ……。んん、んふふ。ん、んはあ、はあ、ありがとう、ございます。こんな気持ちいこと、はあ、はあ、私、はあ、はあ」

「……ごめん。我慢できなくて」

 彼女の笑顔に、「もう一回」という言葉が引っ込んで急に現実が襲い掛かってきていた。

 薬のせいとは言え止められなかった自分が情けなくなって、彼女の目を見ていられない。

 会社の部下に、生中出ししたのだ。

 それも、2年目の新人に手を出すなんて。

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