完堕ち間際のデート♡NTR監督棒に従順化するマネージャー♡
野球部エースと付き合っているはずの優佳♡でも、監督にレイプされて処女喪失♡そのあとは脅されながらも調教を受ける日々を過ごしているんだ♡……今ではすっかりと、エッチの魅力にハマってしまっている♡監督の巨根に逆らえなくなり♡毎日、エッチしてもらって裏切りの絶頂を晒してばかり♡絶頂するときの頭真っ白な感覚の虜になった優等生の優佳は♡監督とのエッチを自ら求めてしまう♡優佳ちゃんは裏切り連続絶頂に晒されながらも♡ちゃんとカレシのことを想い続けられるのかな♡
世界は常に自分の頭のなかにあるものが全てだ。
間接的に脳内で作られた『モデル』こそ、自分が認識可能な世界であって……。
真の世界を誰しもがそのまま認識してはいない。
脳内に知覚と想像力で創り上げる『疑似世界』。
それを人は世界だと認識しているに過ぎない……。
名門野球部監督である太田は、学生時代とは異なり本も読む。
読書の習慣は知的な考え方も野球バカに教えてくれている。
それは指導者にとっても役立つことであれば、私生活を楽しませてくれるものでもあった。
「人によって見えている世界が違うねえ。本当に、そうだ。面白いコトを教えてくれるもんだぜ、学者先生たちはよ」
その典型が目の前にいる。
「みんなー、ファイトー!佐藤先輩、がんばってくださーい!」
「あ、ああ!今日も、オレが一番だからなあああ!!」
初めて出来たカノジョに舞い上がっている野球部エースの佐藤。
今日はプロのスカウトたちも佐藤の練習を見に来てもいる。
世界の中心にでもいるような気持ちになるだろう。
佐藤の性格はとても良く、チームメイトも彼への嫉妬よりも応援が上回っていた。
才能や幸運を持つ者に対して、男はどうしても大なり小なり嫉妬を抱くものだが。
それでも佐藤を祝福してやれている。
指導者として、こういったチームを作れたことが太田には誇らしくもあった。
佐藤にとっても、充実した自分だけでなく周囲の全てが輝いて見えるのではないだろうか。
美少女でやさしいマネージャーの優佳に、仲間だと断言できる部員たち、プロへの道に自分を導いてくれるかもしれない希望をにおわせるスカウトの連中。
それに、太田に対しても絶対の信頼を持っている。
若く有能な指導者であり、自分の能力を引き出してくれる頼れる兄貴分のような存在。
まるで物語の主人公のような気持ちで、完全無欠の世界を佐藤は見ているに違いない。
太田はそう理解している。
事実、太田の認識よりは少年的なあどけなさに彩られているものの、佐藤には世界の全てが輝いて見えていた。
とくに。
日々、より可愛さを増していく優佳が、自分に向ける笑顔。
それが何よりも誇らしい。
恋する少年にとって、プロの夢も大きいが―――『初めてのカノジョ』の存在はかけがえのない宝物であった。
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