家庭内売春~兄嫁は義弟とあえいで稼ぐ~ (Page 2)
「ああ……ヒダヒダまでこすられてるわ、いっぱい掻き回してぇぇ!ふおおっ!」
成美の背がそる。
「義姉さんのそんな姿が見られるとはね……もうイく寸前?」
成美の体がぴくぴくしているのを見ると、今度は肉茎で肉をえぐるように抽送を繰り返した。時々最奥まで届くと、そのたび成美は激しく痙攣した。
「ええ、生でイケなくなりそうで怖い。でも楽しまないともったいない」
成美の両目からは、快感に酔った涙が流れていた。人間ではない生き物と交わっているような感じがする、でも中から襞肉が引きちぎられそうなこの感じは、痛みではない。今まで触れられていなかった所がようやく刺激され始めた、快感だ。
「もう我慢できない。騎乗位でイかせて!そっちが私が好きって知ってるでしょ。正常位は嫌」
成美が悲鳴を上げると夏樹はにやっとし、激しいローリングや抽送を繰り返した。意地でもこのままイかせたい。
最終的に、夏樹は勝った。
「壊れる、壊れそう」と叫ぶ成美のスポットを、強くえぐったのだ。
成美はひゅう、とかすれた喉から悲鳴を上げて上りつめた。そしてそのまま10分程、びくりびくりと痙攣していた。
だが、夏樹もここまでだった。
普段使用している物より分厚いが、成美のスポットをえぐった時、激しい媚肉の痙攣のおかげで、すさまじい勢いで精液を絞り取られてしまった。
夏樹が呆然としていると、先に意識が戻った成美に、耳元で囁かれた。
「今度は私がもっと感じる、騎乗位でしましょ。いいわね?」
今や敗北感を感じている夏樹に出来ることは、黙って頷くことだけだった。
(了)
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