メイド女子校生♡調教エッチなんかに負けたくないのに毎晩負けちゃう♡ (Page 3)
……私はご主人さまに金で買われた立場だ。
父さんが死んで、母さんは重病を患った。
ご主人さまは、母さんの医療費を出してくれた。今は、母さんは元気で弟と暮らしている。
母さんは私がご主人さまとどんな関係にあるのか、知らないでいるのか……。
それとも知っていて黙っているのかは分からない。
騒いでも、私たちは損するだけだった。
あまりにも惨めな現実は、再確認するだけで心が苦しくてたまらない。
でも、悲しいけれど、私がガマンすれば全てが上手くいく。
……処女を奪われた夜……私は最初の性行為は痛くて泣いて、膣内に射精されたことが怖かったのに。
ご主人さまは何かの錠剤を私に飲ませた。
すぐさま私は快楽の虜になって……私の処女喪失シーンを撮っていたカメラにはしたなく絶頂する姿と、ご主人さまのペニスを媚びる恥ずべき姿をさらしていた。
……こんなに穢れているのに、私は将来を夢見て勉強に励み、実績作りのためにあざとくも生徒会長までやっている。
ご主人さまは私の全てをコントロールしている、私を女子校に入れたのもそうだ。
他の男に指一本触れさせたくもないそうだ。
愛というか、執着なのだろう……私は、このまま卒業して進路を全うして、ちゃんとした大人になれるのだろうか?
それとも、ご主人さまの愛人や性奴隷として、ずっと暮らしていくのだろうか。
分からない。
……お昼ごはんを食べたあと、友だちの輪から離れてトイレに行く。
トイレの個室のなかで……錠剤を飲む。
誰にも見られたくない。
誤魔化すことは可能だけど……避妊薬を飲んでいることを知られるのは絶対に嫌だった。
私の全てを支配しているご主人さまのコントロールの一つだ。
性行為のときに避妊することのないご主人さまの子を、私が妊娠しないようにしている……という面もある。
でも、それだけじゃない。
私の排卵日までご主人さまは調節しているのだ。
排卵日は女がより性的に快楽を得やすくなるそうだ。
……本当かどうかは分からないけど、私は排卵日の度に、ご主人さまから大量の膣内射精をされている。
妊娠はしない。
99%ぐらいの確率でだけど……排卵日以外は、私はちゃんと経口避妊薬を飲んでいるから、それは防ぐことができている。
危険な日にセックスしても、どうにかなっている。少なくとも、今のところは。
ご主人さまは、毎月の私の排卵日を楽しみにしていた。
意味は分からない。
ご主人さまの欲望を、女の私は理解できない。
それに。
私は本当に快楽に負けているのかも、そうでないのかも分からない。
……スマホが鳴る。
ご主人さまから、命令が届いていた。
多忙なご主人さまに時間が出来た。
ゴルフでもすればいいのに、ご主人さまは私を求めている。
……私はビジネスに忠実だ。
そうすることが、自分のプライドを守るための理論武装であることも、薄々、気づいてはいる。
けれど、必死に否定するように首を振り、トイレから出て教師に嘘をつきに向かった。
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