メンヘラ彼女と喧嘩の後は (Page 4)
「はぁ、はっ…ぁ、」
力が抜けた彼女の身体を横抱きに抱えて、智也はソファーからベッドに奈々を運んだ。
智也は自分の着ていたものをせわしなく脱いで、奈々の身体に覆い被さった。
そしてキスをしながら、奈々のショーツを脱がせた。
「んっ…んぅ、ふ…っ」
奈々の割れ目に手を伸ばすと、案の定そこはどろどろに濡れていた。
「んんっ、ん、んんんっ」
たっぷり溢れた愛液を指で掬って、クリトリスに塗りつけるように優しく撫でる。
「んんんんっ、ん、はぁ、んぅぅっ」
身体を震わせて快感を味わう奈々の腰は、くねくねと動き出した。
たまらず智也は身体を起こし、奈々の脚を広げた。
正常位で挿入する体勢をとって、いきりたったペニスを割れ目にこすりつけた。
「あぁぁっ、あ、あ…っ」
「我慢できない、挿れていい?」
「ん…いれて…ほしい…っ」
乳首での絶頂で敏感になったそこを、奈々の方もペニスに押し付けて腰を動かしてくる。
智也はぐちょぐちょに濡れた膣内に、ずぶりと一息でペニスを差し込んだ。
「んぁぁぁっ」
奈々は背を反らせて智也のペニスを受け入れた。
そして奈々の膣内は、いきなりペニスをぎゅっと締め付けた。
「いぃっ…あぁ、ともや…ともやぁ…っ」
「奈々…ねえ、イッてる?」
痙攣して締めるける熱い膣肉に意識を持っていかれそうになりながら、しかし智也は強くピストンを始めた。
「ん、あぁっ…イッ…いってる…ぅぅぅ、だめ、だめっ」
挿入しただけで絶頂してしまった奈々の膣を、ぐちゅぐちゅに掻き回す勢いでペニスを抜き差しする。
膣奥をごつごつ突くと、奈々は掠れ気味の少し低い声で獣のように喘ぎ始めた。
「んぁぁっ、あぁっい、いぃぃっ…ともや…あぁぁっ」
可愛らしい喘ぎ声が出せなくなって、本能のままに智也を求める姿は、智也の方の独占欲を満たしてくれる。
他の誰のことも、奈々はこんな風に求めたりしないのだから。
「あぁんっ、すごぃ、あああっ…だめ、だめまたイッく…いくいくいくっ」
奥が特に感じる奈々のために、根元まで挿入した状態から浅いピストンをして子宮を揺さぶる要領で攻めると、奈々はまた絶頂した。
膣肉は熱くペニスを締め付け、肉ひだのひとつひとつがペニスにしゃぶりつくように絡んでくる。
「こんなスケベな女、俺以外じゃ面倒みきれないね?」
「うん…だめ、ともやじゃなきゃだめぇ…っ、んぁぁぁっ、あぁいく、ねぇイッちゃ…っ」
連続で絶頂しながら、奈々は喜びにふわっと虚ろに笑った。
「ねぇ奈々…俺もイキたい…」
奥を揺さぶる度に震えながら感じている奈々に智也が言うと、奈々はこくこくと頷いた。
「いいよ…あぁ、すごい…いぃ…っ、はぁぁんっ、ともや、好きに動いて…んんっ」
奈々をたっぷりイカせて満足した智也は、ここで自分のペニスの快楽に集中した。
長いストロークでピストンを始めると、また奈々は悦びに震えた。
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