見習い女将の受難 (Page 4)

「おごっ…！」
「噛むんじゃねぇぞ」
「う゛、ぶっ…ぉえ゛…んぐ…っ」

精液と鉄の混ざり合った不快な味に、喉奥への刺激。
綾香は苦し気にえづき、無意識にペニスの根元を手で握る。

「手ぇ使って楽するなよ。ったく、この旅館はおもてなしがなってねぇな」
男はそう言って綾香の両手首を掴み、無理矢理バンザイさせて、喉の奥までペニスを突き入れた。
「ふぐぅ…！お゛、ぁっ…ごぶっ…」

ペニスを出し入れするたび、粘度の高い唾液が糸を引いて滴り落ちる。
「お゛っ…おう゛…ぇ…」
胃液が胸元まで込み上げてきて、ごぼごぼ嫌な音を立てた。
「もっと舌使えよ、ヘッタクソ」
「あ゛ぅ…う、う゛ぅえ゛っ…！」

舌を使えと言われても、吐き気を堪えている今の状況では歯を立てないのが精一杯だ。
綾香はされるまま背中を丸めて低く唸っていたが、ズンっと突き立てられたペニスがのどちんこに触れた瞬間、弾かれたように口を離した。

「かはっ！おえ゛、ゲホゲホっ…！う゛えっ…」
「何勝手に離してんだ、あぁ？！」
「もう嫌、やだやだ、ふぐっ！」

再び口の中がペニスでいっぱいになる。
「ゲッ、え゛ぇう、ぐぶっ…！」
「はは、ブッサイクな面になったなあ。皺くちゃのババアみてぇだぞ」

男は綾香の頭を両手でしっかり固定し、オナホールのように喉奥を犯す。
「お゛お゛ぅぅっ…！ごぉっ…エ゛、ゲ、ゲコッ…！」
綾香が激しくえづけばえづくだけ、喉が勝手にうねうねと蠢いて心地よくペニスを刺激した。
もう入らない、という限界まで腰を突き入れ、亀頭でゴリゴリ粘膜を擦る。
「…ェ゛ッ…ぉ゛…ぅ…」

（もうダメ、ぐるじい、死ぬ、死んじゃうよぉ…！）
酸欠で視界の端から白い靄が掛かっていく。
すると突然男は綾香の体を突き飛ばし、力の抜けた両足を掴んで大きく開かせた。
…ずぶっ…

「あぁあ…！や、あ゛っ…！」
乱暴に解され、精液をたっぷり注がれていたおまんこは、たいした抵抗もなくペニスを受け入れる。
「やっぱ出すなら中じゃないとな！いっぱい出してやるからちゃんと孕めよ！」
「あっ、うぅ、そんなのやだぁ！誰かぁ、いやぁぁあ、もう許してぇ…！！」
「ラブラブ子作りならいいだろ？ほら、チューしようぜチュー」

男は下卑た笑みを浮かべ、酒臭い息を吐きながら綾香の唇を貪った。
「んん゛―――！！」
朝の入浴は5時から、それまでこの離れの大浴場に立ち寄る人間などいない。
逃げ惑う舌を吸われ、甘噛みされ、ぬるい唾液を強制的に飲まされる。
終わりの見えない凌辱に、綾香の目の前は真っ暗になった。

（了）