中折れしたレイプ犯をお口で復活させて和姦した件 (Page 5)

　それから半年後のある日――

「いらっしゃいませ！」

　彩梨は大学4年生になった。そして、あの事件の後も、相変わらず例のコンビニでアルバイトをしていた。

　彼女があいさつした相手は、高身長で細身ながらなかなか鍛えられた筋肉がありそうな肉体をパリッとしたスーツに包んだ爽やかな青年であった。

「こんにちは！」

　その青年が彼女にあいさつをした。

「この度、このコンビニのシステム担当になった、ミリオネ・システム社の並河賢吾です！　よろしくお願いします！」

　賢吾は明るく自己紹介して深々と頭を下げると、彩梨にニコッと微笑んだ。

　彼は半年前の事件のあと、まずは食事を改めて身体を鍛え直し、そして健康を取り戻してから、この度IT大手のミリオネ・システム社に採用されて、このコンビニが採用しているシステムのエリア担当者となったのだ。

　彩梨は半年ぶりに見る彼の姿に一瞬驚いたが、すぐに笑顔に戻って、

「こちらこそよろしくお願いします！」

　そして程なく二人は交際をスタートし、彩梨の大学卒業を待って結婚したのだった。

（了）