にくらしい、いやらしい (Page 6)
「あぁん…ん、じゃぁ、そうする?」
こりっと勃起した乳首を弾くと、ぴくんと小春は肌を震わせた。
小春の乳房は大きく、もちろん乳輪も大きいが、色が薄いので色っぽい感じがする。
手に余る乳房をもちもちと弄んでいると、ペニスが再び「準備万端」と言える硬度を取り戻してきた。
「正常位とバック、どっちが好き?」
小春に聞きながら、克哉は考えていた。
興奮しているが、やはり1度射精したことが効いているのか頭は回る。
今日は小春の身体をとことんまで味わい尽くしたいと思っている。
初対面ながらそれくらいには気に入った。
となると、である。
先ほどの授乳手コキで乳房の魅力はたっぷり味わった。
だから克哉としては、最初の挿入では尻を堪能したいと思っている。
小春の尻はぽっちゃり女性の中でも大きく、ぶりんと張り出した洋風の肉付きで、柔らかさもさることながら弾力もありそうで非常に魅力的だ。
このでかい尻に思い切り腰を打ち付けたいと思うと、克哉はそれとわからないように舌なめずりをした。
「んー、どっちも好きだけど、克哉さんの結構おっきいから、寝バックとかしたいかも」
尻に向かってペニスを差し込み、尻の弾力に腰を打ち付ける絶好の体位をリクエストされ、克哉は心の中でガッツポーズをした。
「まじ?俺も最初は後ろからしたいと思ってたんだよね」
にやにやしながら起き上がると、克哉は小春の身体をぐるんとうつ伏せにさせて、小春の腹の下に枕を二重にして差し込んだ。
こうすることで尻が少し浮き、挿入しやすいだけでなく奥までペニスが届くのでお互いに気持ちよくなれるのだ。
小春のボリュームたっぷりの尻がこちらに向けてぶりんっと主張している様子は、克哉に言わせれば「絶景」だった。
「すっごい…お尻めっちゃエロいわ」
言いながら克哉が小春の尻たぶを撫で回すと、
小春はふるふる震えて反応する。
「あぁんっ」
「え、ねぇ…これ」
いつまでも撫で回していたい尻の感触だが、ペニスが待っているので克哉は中指を割れ目にそっと差し込んだ。
「あ、やだ、んんんっ」
「めっちゃ濡れてるじゃん」
「んぅ…っ、だって…」
「え、おっぱいしゃぶられてこんななったの?」
愛撫らしい愛撫はしておらず、一方的に克哉の欲望を満たしていただけのような時間で、しかし十分に潤ってしまうところから、小春の性的な感受性の強さが伺える。
「あぁ、んんっ」
割れ目から膣内にぬるっと指を差し込むと、むちむちした肉厚な膣が克哉の指を軽く締め付けた。
喜び勇んで克哉は指を折り曲げ、ぐちゅぐちゅとかき混ぜた。
「だめ、んぁぁっ…あ、あああっ」
「やば…小春ちゃん、エロすぎ」
「あぁんっ、いや…もぅ、ね…んんっ」
尻肉がぶるぶると震える様は、ペニスを誘い込んでいるとしかもう克哉には思えない。
情景が目に浮かぶ、最高……!
もちまる さん 2023年10月25日