母子再会と10年前の落とし前 / オンナ絡みの揉め事解決屋 2

・作

雑居ビル内の潰れたネカフェに住む男・雑賀俊一(43歳・独身)。胡散臭い探偵事務所が遠慮するような仕事も「オンナ絡みならOK」という噂が広がり、食うには困らない年収を誇っている。今回の事案は「引き離された母子を再び同じ屋根の下で住まわせてほしい」と、ある弁護士からの依頼だった。楽に見えた仕事も、相手側に「以前、理不尽にノサれた男」がいて!?“リターンマッチ”の舞台は、もちろんストリートだった…。

久々の下請け仕事

「あぁあっ、キスするの久しぶり。アソコを舐められるのも…」

そう喘ぐと40歳で晴れてバツイチとなり、熟れ熟れの体を持て余していた洋子は、それだけで白目を剥きそうになるほど感じていたのだった。

季節は初夏、平日の昼下がりの情事だ。洋子は、今回の成功事案の当事者であり、「お世話になったから」とランチデートを提案してきた。で、そのままラブホへ突入したのだった。
今回の俊一は、弁護士事務所の「下請け調査員」と言う立場で助手の里美とともに、子供の親権を得るのに協力したのだ。荒事込みで…。

依頼を正確にこなしたので、今や「正式」に“再独身”となった洋子は、解放感を全身で味わっていたというわけである。

その仰向けになった洋子の股間に顔を埋めて、舌先で割れ目からクリを刺激している俊一は、頭部を両モモで挟んできた熟女の秘部から発する匂いを、肺いっぱいに吸いこんでいた。

その両大腿部を腕の力で強引に押し開いた俊一は、脚を最大限に広げた洋子自身を、さらに舐め続けていた。

その口撃に「もうダメっ」とか「ジュースが溢れちゃうわよ」と、上下の口で呻いていた洋子だったが、さらに「ベロよりも堅くて長いのをチョーダイ!シュンさんのオチンチンをワタシにチョーダイッ」と叫ぶや、自らの指で以前は使いまくったのであろう黒ずんだマンコを押し広げたのだった。

それからの洋子は貞淑なプチセレブの仮面を剥ぎ取って、久しぶりに乱れていった。

「いいぃぃぃぃっ、シュンさんのオチンチンがイイッ。挿れて、いっぱい挿れてぇ」

と、天井に向けて叫びながら、体をベッドのスプリングが跳ねるままにしていたのだった。その上下の動きを自分のデルタの動きにシンクロさせていたのだ。

「あっあぐっ、オチンチンもイイわぁ。シュンさんの生命が感じられてイイッッ。あぁ~、もうイくかもっ!」

そのまま動きを緩めて、2人は自然のタイミングで同時に正常位で果てた。
俊一の精液は洋子の内部に注ぎ込まれて、割れ目から溢れていたのだった。

そして、脱力してしばらく2人してまどろむと洋子は、

「娘は薄々感づいているかもね。15歳ともなると『男と女』の問題に敏感だから、別に私は独身に戻ったんだから問題ないんだけどさ。とにかく、今回はアリガト。また、連絡するから、何回も抱いてね~(笑)」

と、掌をユラユラさせて「バイバイ」のポーズで俊一をベッドから見送ったのだった。

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