教え子モデルとの甘々な性活 (Page 4)
「謝罪? どういうことかな?」
「ずっとゼミに出なかったこと。……それと、臆病者って言ったこと」
そんなつまらないことを気にしなくても良いのに、と思ったが塩入浅黄の顔は真剣だった。
じっと私の目を見つめている。
気恥ずかしくなるがそらすことができない。
塩入浅黄の言葉は続くが、私は何一つ気の利いた答えを言えなかった。
「あの後スカウトされてモデルを始めたけど、全然気が晴れなくて……。教授はきっとアタシのことを考えてあんな態度取ったのに、アタシは大学から逃げて……」
それまで抱きついていたのだが、塩入浅黄は一度離れて、胸に手を置いて考える風を見せる。
うつむいたまま、どこか自分を抑えるようでもある。
「でも、もしあのまま大学にいたら、もっと早く限界が来てたかも」
「限界?」
「そっ、でも、やっぱりダメだった。だから、もう我慢するのはやめ」
そう言って、塩入浅黄は開き直ったような良い笑顔を私に向ける。
そして、再び抱きついてきた。
「はぁ……ぁんっ……きょうじゅぅ……んっ、良い匂い、みんなはおっさん臭って言うけど、アタシにとってはそうじゃないんだ」
塩入浅黄は私のシャツに鼻を擦りながら、臭いを嗅いでいる。
正直恥ずかしい。
だけど、決して嫌ではなかった。
「ずっと、こうしたかった。近づくたびにアタシ、我慢してたんだよ」
そう言って、背中を強く抱きしめてくる。
正直、私も理性の限界は近かった。
それでも教え子に手を出す抵抗感が、最後の一線を越えさせまいとしている。
しかし、そんな私を嘲笑うかのように、塩入浅黄は再び口づけをしてくる。
気がつけば私はスカートをめくっていた。
むんわりとショーツ越しにも雌の臭いが私の鼻を打つ。
昨日の西元教授の言葉はもう聞こえてこない。
聞こえてこずとも私の答えは固まりつつあった。
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