【輪姦された時の快感が忘れられない】匿名希望(年齢記載なし) (Page 2)
この後に意識が戻ったんですが、意識が戻った私が見たのは、古ぼけた、けばけばしい色の部屋の様子と、大きなベッドの天蓋でした。これだけ大きいベッドだとすると、ラブホテルだったのでしょう。
「お、気が付いたな」
脇から声が聞こえ、私は飛び上がりそうになりました。飛び上がれなかったのは、多分、ベッドを挟んで佐右にいた男が私の腕を押さえつけていたのでしょうか。自分では覚えていないのですが、多分そうです。
「ふむ、顔も体も好みだな。うい奴じゃ、工藤」
「ありがとうございます」
“工藤”と呼ばれた男は、私を捕まえた男でした。呼んだほうが、リーダー?のようでした。
「やっぱりある程度、年取ってないとねえ……この曲線はないわなあ」
しみじみ嬉しそうに言ったリーダーに、“工藤”が頭を下げます。
「で、もう前戯に入りましょうか?」
「そうだな。犬どもを呼んで来い」
と呼ばれて、高校生にしか見えない少年が二人出てきました。彼らは私のブラを二人で引きちぎり、一人が左の胸、右の胸にむしゃぶりついてきました。それが……信じられないほど、すごかったのです。
揉みながら乳首をしゃぶり、甘噛みし、指でくじられひねりあげられ……そのタイミングやいじる強さが微妙にずれていたのでもどかしく、そして気持ちよくて。片方が乳首の先をローターで刺激し、もう片方が尖らせた舌の先で乳首をつつきながら吸った時、私の理性は破裂しました。
「ひぐう……乳首、乳首いいいっ!ひっ、ひっ、ひっ……はっ……」
私の悲鳴にリーダーがにんまり笑って何か言うと、彼らはいじり方を変え、私をじらすようにするのです。一人は舌は乳首以外の部分をねっとりとなめ、もう一人は電源を切ったローターをズボンのポケットに入れると、乳首を親指と人差し指の指二本できゅっきゅっとしごいてきて……それも気持ちよかったのですが、その時の私には足りなかった。
もっと、もっと、もっと、激しい刺激が欲しくてたまらず、自分の爪で乳首の先端を刺激しようとしました。当時はまだネイルサロンに通っていたので、今より爪が長かったからです。
しかしリーダーはそれも制止させ、
「自分でいこうとしやがった奴にお仕置きしろ」
と言いました。彼らは従順にうなづくと、なん洗濯バサミで私の乳首を挟んだのです!
「ひぎっ!いた、痛い、いやあ!」
「これが、“お仕置き”。いけないことしたから」
“犬”と呼ばれたうちの一人は、にっこり笑ってそう言いました。何というのか……狂気は感じられませんでした。純粋に“いけないことをしたからお仕置きする”と――そう考えているようでした。
私は本当に怖くなりました。狂気が感じられるならまだ怖くありません、狂っているならしょうがないと納得出来ます。でもリーダーにも“犬”の二人にも、さらに先を言えば“竿使い”の人達にも、狂気は感じられなかった。
この人達は、女を快感の奴隷にして自分達の物にすることしか考えていない。それだけなのです。
言い方を変えれば、奴隷になるまで女を堕とすには、手段は選ばず時間もいくらでもかけ、決して逃がしなどしないということです。……私はその時点で、ようやくそれを悟ったのでした。
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