先生はひどい人
女子生徒憧れの美術の先生と、私だけの秘密。コンプレックスの大きな胸を毎日毎日おもちゃにされて、嫌なのに逆らえないのは、先生のことが大好きだったから。ささやかな特別扱いに騙されて、ノーブラ生活をさせられても、洗濯バサミで虐められても、私はまだ先生の事が…
私は密かに、美術の鶴崎先生が好きでした。
お洒落でかっこいい見た目もそうですが、内気で心配性な自分とは正反対の、前向きで朗らかな性格に惹かれていました。
だから、あの日部活で一人遅くまで美術室に残っていた時、肩に置かれていた先生の手が胸の方に降りてきても、咎めることができなかったのです。
それから先生は、二人きりになる度に私の胸を弄ってきました。
先生の行為は次第にエスカレートし、そしてひと月後には…
「あ、そこ描き直すの?僕も緑の方が良いって思ってたんだ」
「…そう…ですか…っ…」
私はキャンバスに伸ばしかけた絵筆をぎゅっと握り、内腿を擦りあわせました。
朝のホームルーム前、他の部活は朝練で爽やかな汗を流している時間。
先生に呼び出された私は、とりあえず描きかけの絵に向かいましたが、まだ一筆も進んでいませんでした。
「…んっ…は、ぅ…ぁっ…」
制服の下では先生の指先が、もうすっかり固くなった乳首を弾いたり、爪先で引っ掻いたり、抓ったりしてきます。
少し乱暴で痛いくらいの行為にも、毎日のように弄ばれ続けた私の体は敏感に反応し、まだ一度も触られたことのないおまんこの奥がじんじんと疼いてくるのでした。
「そうだ、来月の文化祭さぁ、みんなで何か大きいの作って…ねえ、聞いてる?」
「ぁうっ!」
お仕置きをするように、先生は強く両方の乳首を抓りあげました。
「せん、せ…っ…あ…いっ、痛いです…!」
「ああ、ごめんごめん」
「…はっ…」
胸を押さえて背中を丸めていると予鈴が鳴り、急いで絵筆を水に付けました。
慌ただしく片付けをする私をよそに、先生は背中のホックと肩紐を外し、ブラジャーをするりと制服の下から引き抜きました。
「!?あの、先生…!」
「なに?」
「それ…返してください…」
「うん、放課後にね」
「そんな…」
「ほら、画材は僕が洗っとくから。急がないと遅れるよ?」
先生はそう言って、狼狽える私を美術室から出しました。
その日の授業は全く集中できませんでした。
少し動くだけでも、乳首の先が制服に擦れて、ぴくんと体が反応してしまいます。
体育では、厚手のジャージだから透けたりはしないはず、と思っていましたが、Fカップの胸は動くたびに大きく揺れるし、ビンビンに勃起した乳首は見れば普通に分かってしまい、誰かに気付かれてしまわないか一時間ずっと不安でした。
そして6時間目、鶴崎先生が担当の美術の時間。
静かな教室で、先生は模写をする生徒たちの間を歩き回り、小声でアドバイスをしていきます。
私の席は、左端の一番後ろ。
そこに最後に来た先生は、他の皆にするのと同じように手元を覗き込んできましたが、同時にそっと手を伸ばして、制服の上からカリカリと乳首を引っ掻きました。
「…っ…!」
一日擦られ続けて更に敏感になっているのか、それだけで声が出てしまいそうです。
(駄目…みんながいるところで、こんな…)
私がちらりと顔を見ると、先生は画用紙に目を落としたまま、いきなり乳首を摘みました。
「…ぁっ…」
「硬いね」
「!」
私は一瞬で耳の先まで火照るのを感じました。
それを見た先生はクスクス笑い、ぽんと肩を叩いて画用紙の上を指します。
「タッチの事だよ?もう少し白を混ぜてみようか」
「ぁ…は、はい…」
言われた通りに白の絵の具を出そうとした時、終わりのチャイムが鳴り響きました。
「はい、じゃあ今日はここまで!みんなお疲れ!」
先生が手を叩くと、授業とは何ら関係ないお喋りを楽しむために、数人の女子生徒が先生に寄っていきます。
私はこの後のことを考え、ため息をつきながらそそくさと美術室を出ようとしました。
「支倉さんも、お疲れ様。またすぐ後でね!」
先生に猫撫で声で手を振られ、どきん、と大きく心臓が鳴りました。
あの子ばっかりずるい、と拗ねたようなクラスメイトの声が聞こえます。
「当たり前だよー。支倉さんは、僕の大事な美術部員なんだから」
レビューを書く