育ての親と (Page 6)
「結婚するって、言う、ならッ、抜く……から」
喋れるようにと少しだけ腰の動きを止める。
動かなくても爆発しそうなくらい、脈打つのが収まらない。
「ほんと!? わかった、いう、いうから……!」
焦っている様子を見るとぞわぞわして、結局すぐ腰を動かし始めることになった。
ぬぢゅッ! ずちゅずちゅずちゅ!
「ぁ、へぇ、ぅ。け、けっこんする。するのぉ……」
お互い、上の口からも下の口からも涎を零しまくっている。
下で暴れている由香さんに顔を近付けていき、
「じゃ、誓いのキス……」
「んぢゅううぅぅ!! んー、んーっ!!」
言うとすぐに唇をかぶせてきた。
どんだけ厭らしいんだ俺の母さんは。
ず、りいぃぃ……!
約束通り外へと肉棒を引き抜こうとする。が、当然フリだけだ。
ずちゅん! ぐりッ!ぐりいぃ!!
「ぁ、ぇ……ぁ、あぁぁ」
びゅく、びゅくびゅくッ!
我慢してた分、かなり勢いよく漏れ出す。
びゅー、びゅううぅ!! 噴水みたいに濁った白濁液を注ぎ込む。
「あああ!! きもち、よすぎる……」
吐き出しながら腰を振って、奥に何度も擦り付ける。
「はぇ、ぁ、いや、ぁ、ぐりぐり、しちゃ……! ぁ、うぅぅ……い、ぃ……ッ」
甘いふにゃふにゃした声を撒き散らしていた由香さんも、背中を大きく震わせた。
焦点の合っていない目、蕩けきった顔。どっちも初めて見る。
さすがに疲れて、そのままぐったりと倒れて目を閉じた。
布団よりもふかふかで暖かい由香さんのカラダに包まれると、心地よくて……
どうやら眠ってしまったらしい。
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