異世界@そろそろキミが来る頃だと思ったよ (Page 5)

「も、もう分かったから……えいっ」

 ボクっ娘神は、既に曝け出されていた肉棒に手をかざした。
 すると、いきなり肉棒から精液が撒き散らかされた。
 それでも次の瞬間にはすっかり元通りに屹立したが。

「なんでそんな絶倫なの……」

「オトコは股間のイチモツを息子と言うだろう?」

 ボクっ娘神の背後から正面にまわって、タネ明かしをする。
 俺が二人いる形だ。

「そ、そんな、分身の術なんて与えては……あっ」

 ボクっ娘神はやっと気づいた。
 そう、俺は自分の肉棒を別人格として擬人化していたのだ。

「では、遠慮なく」

 言って、息子は椅子と神の間に体を滑り込ませる。
 そして、器用に肉棒を神の後ろの穴に挿入した。

「ああああああああっっっ!!」

 いつの間に、という目で神は肩から後ろを見た。
 それをチャンスと見て。

「じゃあこっちも遠慮なく」

 と言いながら、対面座位で神の秘洞へ肉棒を挿入した。
 そこはとっくにびしょ濡れだった。

「いっ、いやああああああああんんんっ!!」

 膣壁の向こう側に、息子の肉棒を感じる。
 その快感のまま、前後でてんでにピストンを開始した!

「も、戻してあげるからもうやめてええええええええっ!!」

 聞こえないふりをして、ピストン続行。
 神はすでに半狂乱だ。

「やりがいのある仕事もプリーズ」

「わかった、わかったからっ、たまに様子も見に行くからっ」

「その時はアンタと同じ事を言って迎えてやるよ、濡れ濡れボクっ娘ちゃん」

 そして一時間に及ぶ3Pの末に、ボクっ娘神は豪快に果てたのだった。

 ………………

 …………

「……おい香住田、おきろ、起きろって」

 何やら右の二の腕が突かれる感じがする。
 それでそちらを見ると、同期入社の秋雲(男)が困り顔をして座っていた。
 その周囲に居る同僚たちも、皆同じような顔をして……

 あ、そうか、会議室でミーティング中だったな。
 なんかすごく久しぶりな気がする……

「オレの会議中に寝こけるとは、いい度胸してやがる」

 片方の瞼を引きつらせながら、油ギッシュな社長が続けた。

「じゃあ、今回のこの超エグい設計業務は香住田に与える事にしよう」

 そう言って社長は、分厚い仕事の資料をドンッと目の前に置いた。

「……そっ、そろそろキミが来る頃だと思ったよ」

 その時は、そう言うべきだと思った。
 だがその直後、俺は何故そう思ったのか分からなくなっていた――

(了)

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