嫁姑問題は解決しない (Page 3)
「それに、何年夫婦をやっていると思っているの」
真理子がベッドに乗ってきた。
先程まで早紀の中に入っていて体液にまみれている肉棒に顔を寄せる。萎えているそれをちろりと舐めて先をくわえた。
「くう……」
尿道口を舌先で舐め回されて腰が震える。萎えていたペニスが硬くなっていく。
「どこが感じるか、知り尽くしているのよ」
肉棒を胸で挟み、パイズリしながらバキュームしてくる。真理子のテクニックに、章平は勝てた事はなかった。
あっという間に果て、荒く息をつく。
「どう? あなたにできるの?」
挑発されて、早紀が負けじと、章平の肉棒をくわえた。パイズリしようにも、小ぶりなため包む事ができない。フェラチオの経験はないらしく、チュウチュウ吸うだけであまり気持ち良くなかった。
「どきなさい、小娘」
真理子が早紀を押しのけ、章平にまたがった。腰を沈め、ペニスを飲み込んでいく。早紀より緩くはあったが、柔らかく包み込まれる感覚は久しぶりで心地良かった。
「中も私の方がいいでしょう?」
「ああ……だが、早紀さんのきつく締め付けてくる感じも良かった……」
立て続けの射精にぼんやりして、つい本音をもらしてしまう。
「本当ですか? 嬉しい」
早紀が笑顔になって章平にキスした。
小さな舌が口の中で動く。舌を絡めて唾液を交換し合う。
「私、実は洋平さんが初めてで、回数もまだあまりしてないんです。結婚したらいっぱいしようって、でも出張になっちゃって……」
顔を離し、早紀が悲しそうに言った。
「現地で浮気していたらどうしようって考えたら不安になって……だから、居場所をなくさないためにお義父さんに迫って……」
「そうだったのか……」
「私たちの息子が浮気なんてする訳ないでしょうが。もししたら、平手打ちして性根を叩き直してやるわ。まあ、その親は浮気したみたいだけど」
真理子に睨まれ、章平は縮こまった。
「すまない……」
「この償いはそのうちしてもらうわ」
真理子が早紀の肩に手を置いた。
「まあそれでも、夜のテクニックを磨いておいて損はないわ」
真理子が腰を振り始めた。自分のいい所と章平のいい所をこすり、お互いの快感を高めていく、知り尽くした動きだった。
「んっ、まだまだ小娘なんかに負けないわよ」
テクニックを盗もうと、早紀がじっと見てくる。
息子の嫁に見られているという羞恥心が快楽をさらに高め、絶頂に向かって駆け上がっていく。
「ああっ、来て、あなた……っ」
「真理子……っ」
精液を中に放ち、章平はぐったりと力を抜いた。
「……今夜はもう無理のようね。今度、フェラチオの仕方を教えてあげるわ」
「はい、ありがとうございます、お義母さん」
2人が微笑み合う。
方法はともかく、2人が仲良くなってくれて章平は胸を撫で下ろした。
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