夜のドライブ (Page 4)
「はぁ、あ、あん…っ、ね、もう…」
知佳はそう言うとペニスから手を離して自分のスカートをたくし上げた。
外は寒いのにロングスカートの中は生脚で、裕之がその腿を撫でるとひんやりと冷たかった。
「俺も、もう我慢できない」
知佳は座席に座っている裕之に向かい合って跨ぎ、対面座位の姿勢をとった。
そして自分でショーツをずらし、ゆっくり腰を沈めていく。
「んん、ん、あ、やばい…あ、あぁぁぁっ」
ずぶずぶとペニスは知佳の中に飲み込まれ、膣奥に到達した。
「あぁん、はぁ、あ、あぁ、だめ、これ…んぅ、うっ…」
裕之の首にぎゅっと抱きついて、知佳は震えながらペニスに抉られる快感を味わった。
擦り付けるように知佳が腰を前後に動かすと、膣肉は熱くうねってペニスにまとわりつく。
「あ、だめ、いく…っ、いくいくいくっ」
子宮口にいい角度でペニスの先端があたり、自分で腰を動かして快楽を貪りながら知佳は絶頂した。
呆けたような知佳の表情に煽られた裕之は、ぶるぶる震える尻たぶを両手で掴んで下から思い切り突き上げた。
「自分だけイッちゃったの?ずるくない?」
「ああああっ、だめ、いま…あ、すごいのくる…だめ、いまイッて、あぁ、はぁぁぁんっ」
下から強めに突かれて膣奥から痺れる快感が脳天まで走り、知佳は連続で絶頂した。
「ごめ、ちょ…ちょっと、まって、あぁんっ、やばい、だめ…はぁ、はぁ、あぁぁぁぁっ」
余裕ぶって下から攻めた裕之だったが、実際には絶頂のために締まった膣肉のひだがひとつひとつ絡まるようにペニスをしゃぶる快感に気が遠くなりそうになっている。
「須藤くんの、ほんっと、すごい…やばい…」
息を吹き返した知佳がゆっくり自分で上下に腰を動かし始めてくれたので、裕之は知佳のトップスのニットを裾から捲り上げて露出した下着を今度は下にめくって知佳の乳房を露出した。
「やぁだ…あぁん、はずかし…んんんんっ」
半分着ていて半分脱いでいるような状況が恥ずかしくもあり、しかし相手からすると欲望を煽る姿でもあった。
「あぁ、だめ、そこ一緒にしたら…あ、止まんなく、なっちゃ…ぁぁぁぁぁっ」
露出させた乳房はたぷんとした重みのある形の綺麗な乳房だ。
容赦なく乳首をすりすりカリカリと薄手の下着の上から愛撫し、リズムを崩すように乳房全体を揉むと、焦れた様子を見せて知佳は涙目になった。
「あぁん、あ、おねがい…あぁ、すどーくん、おねがい…それすきぃっ、あ、あああああああっ」
ねだられたら答えるのが裕之の性分だ。半端に露出した乳房をすりすりといじり回しながら、腰の動きは知佳に任せる。
「やだ、やだまたいく…っ、イッちゃう…んんんんっ、んぅ、すごい、やだ、やなの…あぁ、あぁぁぁぁんっ」
絶頂に告ぐ絶頂に、知佳は思考力を奪われている。
しかし気持ちよさだけは求めて、特に膣奥に刺さる快感を求めて腰の動きは激しくなっていた。
普段仕事している姿からはほんの少しも想像できない「メス」としての知佳の姿に興奮し、裕之も込み上げるものを抑えきれなくなった。
「俺も…もう」
「んんっ、きて、だして…あ、あぁんっ」
腰を上下に動かしながら、裕之を受け止めようと膣肉はきゅうっと締まる。
締まりながら愛液は奥から奥から溢れてくるので、裕之からしてみれば「扱き甲斐のある穴」そのものだ。
じゅぼじゅぼと強くしゃぶるような腰の動きに堪えきれず、裕之も射精した。
「あぁぁぁっ、あ、すごい…あ、あ、いっくぅ…っ」
裕之の射精と同時にまた知佳も絶頂し、最後の一滴までその精液を搾り取った。
「はぁ…はぁ…」
2人は互いの身体をぎゅっと身体を密着させて、しばらくその姿勢のまま落ち着くまで抱きしめあっていた。
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