私の妻をシェアしませんか?
私の名は柴山哲也(しばやまてつや)。御園商事で経理課長をしている。32歳になる妻・早織(さおり)との2人暮らしをしている。私は最近、早織に隠れてAVを観て抜いているのだが、このところ寝取りモノにハマっている。もし早織が誰かに寝取られたら――そんな妄想をすると、ますます自慰もはかどるのである……
「あなたーっ! ご飯できましたよーっ!」
私の名は柴山哲也(しばやまてつや)、45歳。御園商事で経理課長をしている。子供はおらず、32歳になる妻・早織(さおり)との2人暮らしをしている。
若くて美しい妻との生活には満足しているが、なぜか少しだけ物足りなさを感じている。私たち夫婦も結婚10年を迎え、最近刺激が不足しているのだ。
新婚の頃は私も若くて元気だったので、美しい早織を毎晩のように抱いていたが、私も少々歳をとって疲れやすくなり、最近は早織との行為もご無沙汰している。
そして、その代わりに私は早織に隠れてAVを観て抜いているのだが、このところ寝取りモノにハマっている。もし早織が誰かに寝取られたら――そんな妄想をすると、ますます自慰もはかどるのである。
「あなた? 食べないの?」
私はハッとした。
「はは、少しぼーっとしてたよ」
早織から視線をはずして、慌ててご飯を口に放り込んだ。早織は怪訝そうな顔をしたが、何事も無かったかのような振りをした。
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「柴山課長。頼まれていた会議の資料が完成しました」
「風間君、ご苦労さま。今日中に目を通しておくよ」
「よろしくお願いします」
風間君は経理課の中堅社員で、なかなか仕事のできるヤツである。来年あたり、係長に推薦しようと思っている、私の右腕だ。確か今年で29歳だったか? それほど身長が高いわけではないが、肩幅があってガッチリしており、スポーツもよくできる。週末、時々私のゴルフに付き合わせたりもしている。
「あー、風間君」
「はい、課長。どうしました?」
「今日はノー残業デーだったね? どうだ、帰りに軽く付き合ってくれないか?」
「いいですよ。喜んでお供します」
風間君は長らく彼女がいないと言っていたな。私の目から見てもなかなかの男前だと思うのだが、世の女性たちはなぜ彼を見逃しているのだろうか?
そうだ! 彼のような屈強な男前に犯される女というのは、どれほどそそられるものだろうか?――
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