憧れの女上司を抱いた話 (Page 2)
「どうしたんですか、篠田さん。てっきりサシ飲みなので、また何か鬱憤が溜まっていたのかと思ったんですよ」
くい、とグラスを仰いで笑った勉は、恵に向き直って驚く。
酒が入り、上気して潤んだ瞳で見つめてくる恵は、ひどく色っぽかった。
ケアの行き届いた艶めく唇が薄く開き、震える声が聞こえてくる。
「今日は……別の方法で鬱憤を晴らしたくて……」
一つ、大きく勉の心臓が脈打った。
恵の言わんとしていることを察した勉は、会計を済ませ、熱くなっている恵の手を取って夜の街へと歩き出した。
向かう先は一つだけ。恵は何も言わず、ついてきていた。
到着したのは休憩時間の料金をでかでかと掲げているホテル。
部屋に入るなり勉は恵の肩を掴み、すぐに口付けを始めた。
恵も嫌がってはおらず、むしろ積極的に舌を伸ばして口付けを続ける。
互いに酒の匂いが香ってきたが、今の二人には興奮材料にしかならなかった。
「篠田、さん……本当に、いいんですか……」
「いいの……前田君だから、こうして誘ったのよ」
「……し、篠田さん!」
たまらなくなった勉は、ベッドへ乱暴に恵を押し倒し、その豊満な胸を揉みしだいた。
ブラウスの上からだというのに、勉の指の動きに合わせて形を変える。
「あっ……はあっ、ん……」
普段なら聞くことは絶対にない恵の女である声。
勉の興奮を増し、どんどん自身の愚息に熱が溜まっていくのを感じていた。
「前田君も……気持ちよく、なりたいわよね」
すり、と恵の手の平が勉の男根をスラックスの上から擦り上げる。
チャックを下ろし、下着から勉の男根を取り出すと、恵はそのまま手の平で包み込み、我慢汁を巻き込んで上下に扱き始めた。
自分の指と違ってなめらかで細長い恵の指が男根に絡みつき、勉の腰は情けなくも引き気味になる。
「うっ……あ、篠田さんっ……」
「ねえ、前田君。私のアソコも触ってほしいな……」
「も、勿論です……!」
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