アプリ不倫 (Page 5)

「ぁっ…も、だめ…」

お願いだから気持ちよくして、ともう声に出してしまおうとした次の瞬間、待ちに待った刺激が与えられた。

「んぁぁぁぁっ」

驚きと快感で自分でも予想できないような高い声が響いて、恥ずかしさが襲う。
浩二は奈央の乳首に吸い付いていた。

「あぁっ、んんんっ…んん、はぁぁん、ぁぁんっ」

唇で乳輪ごと挟み、舌で乳首を転がしながらぶるぶると震わせると、奈央は一際大きな声を出した。
身体をがくがくと痙攣させ、触れてもいない膣から潮が噴き出した。
奈央の全身が甘く痺れて、それが絶頂だとようやく理解した。

「ん、ぅん…っ、はぁ」

「乳首、欲しかった?」

「ぁんっ…んんっ、ほしかった…ほしかったぁ」

荒く息を吐く奈央の耳元で浩二が囁くと、恥ずかしさの箍が外れてしまった奈央はうわごとのように答えた。

「かわいい、もっとよくしてあげますからね」

浩二は女が乳首でイくのを見るのが好きだった。ほとんどの女は乳首での絶頂を知らない。驚きと恐怖と快感がない混ぜになった嬌声とわなわな震える身体は浩二の支配欲を刺激する。

浩二は奈央のショーツに手をかけ、するっと一気に下ろした。合皮のソファーがびっしょりと濡れている。
ソファーに裸の奈央を横たえたまま浩二はソファーから降りると、膝をついてかがみ、奈央の乳首を口で愛撫しながら右手を割れ目に沿わせた。

「はぁぁっ、んんっ、そ、れ…」

潮を吹いてぐしゃぐしゃに濡れているが、サラサラとしたそれとは異なる粘度の高い愛液も既にこんこんと溢れ始めていた。

「ぁぁっ、あんっ」

絶頂に追い討ちをかけるように乳首を吸い、舌で舐り転がすとその度に奈央はびくんびくんと震えた。

乳首への刺激をだんだん強くする一方で、割れ目をなぞる右手はあくまでソフトにゆっくりと動かす。

「あぁっ、あんっ…んんっ、はぁっ、はっ、ぁぁん」

絶頂後で特別敏感になった乳首への刺激に酔いしれながら、奈央は膣奥がどうしようもなく疼いている自分が信じられなかった。
一も二もなく、今すぐペニスを奥に突っ込んで揺さぶって欲しいとさえ思っていた。

「あぁぁっ、すごぃ、きもちいい…んんっ」

浩二は少しずつ、愛液のぬめりを使って指を割れ目の奥に進めていった。

「あんっ、そこぉ、それ、おねがぃ…んぁぁ」

もっと強い刺激が欲しくて、奈央は無意識に腰を動かし浩二の手に押し付けようとしたが、浩二は奈央の動きに合わせて自分の手も動かし、一定の弱さで割れ目をすりすりと擦り続けた。

「ぁぁんっ、ぁん…も、だめ…はぁっ、んん」

中指と薬指をメインで使いながら、手のひらを陰部全体に這わせ、上下にゆっくり撫でさすり続けると、奈央の声はどんどん高く甘く響くようになる。

「んぁぁっ、おねがい、おねがぃ…んぅ、あぁん」

目尻に溜まった涙が溢れ、唇の周りも唾液でぬらぬらと光っている。そろそろだろうと浩二は奈央にキスをして、やや乱暴に舌で口内を犯すと奈央は最初と比べ物にならないほど舌を動かし、貪るように浩二を求めた。
唇を離し、近い距離で顔を突き合わせたまま浩二は先ほどまでより少し強い口調で問いかけた。

「気持ちいい?」

「ぃぃ、ぃぃ、きもちいいの…んぁ、いいっ」

「もっと欲しい?」

「んんんっ、ほしぃ、ほしいっ」

割れ目を一定のリズムで撫でながら、ほんの少しずつ奥に侵入していくペースは崩さない。

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