亜沙美・ある雨の日曜日 (Page 2)
僕らは静かに目を閉じ、しばし口づけを味わった後、お互いの体を少し遠ざけ合うと、互いのタンクトップを脱がせ合った。
「恥ずかしいわ・・・」
亜沙美が言った。僕はその言葉を僕の唇で封じると、ブラジャーの上から亜沙美の乳房を揉んだ。
「んぅん・・・ぅうん・・・」
亜沙美の口から吐息が漏れた。僕は亜沙美から唇を離すと、お互いに舌をチロチロと絡め合った。その時も、僕は片時も乳房から手を離さなかった。
亜沙美は僕の舌を一旦強く吸った後に言った。
「・・・下も濡れてきちゃったの・・・」
僕は亜沙美のクリトリスを、パンティの上からこすった。
「・・・先輩!いい!気持ちいい・・・」
僕はパンティがいやらしい汁でぐちょぐちょになるぐらいにクリトリスを攻めた。もう片方の手では、器用にブラジャーのホックをはずし、乳首を直接コリコリと摘まんでいた。
「んくっ!ぅんっくっ!!」
亜沙美が快感に喘ぐ。
「・・・ねえ、先輩?」
「ん?何だい?」
「先輩のおちんちんも・・・気持ち良くなりたい・・・でしょ?」
「う、うん・・・」
僕はおずおずと頷いた。
亜沙美は僕のズボンのファスナーを下ろして、これ以上になく熱く、太く、固くなった肉棒を取り出すと、フェラをすることもなく、クロッチをほんの少しずらしただけで、僕の腰に跨がり、蜜壺に僕の肉棒を埋めていった。
「・・・先輩の・・・太くて大きくて・・・気持ちいい・・・」
「亜沙美、僕もだよ・・・」
亜沙美は僕の腰の上で妖艶に腰を振ると、僕は両手で亜沙美の乳房を揉みながら、人差し指では亜沙美の乳首を弄んだ。
「あ!ああっ!」
「うっ!ぉおっ!」
パン!パン!パン!パン!という激しく淫靡な音が、僕のボロ下宿にこだまする。
「あっ!ぁあん!ぁあんっ!!」
いよいよ亜沙美の腰つきが激しくなる。僕は限界が近づいていた。
「亜沙美!いく!いくよ!!」
「先輩!あたしもよ!!」
xxxxxxx!!
*****
その日から、僕と亜沙美は交際を始めた。ゼミの中では、お互いに先輩・後輩の関係を崩さないように振る舞っていたが、プライベートでは2人でよく遊びに出掛け、食事もし、抱き合い身体も絡ませ合った。
しかし、2人のそうした関係も、1年半しか続かなかった。僕は大学院に進学し、ゼミにも残ったが、亜沙美は大学卒業と共に就職し、最初のうちは電話やLINEで連絡を取り合っていたが、お互いの生活リズムも合わなくなり、連絡もあまり取らなくなり、そして自然消滅的に2人の恋愛は終わりを告げたのだった。
そして僕は久しぶりに亜沙美を見かけた。嬉しさと懐かしさで、僕は彼女のほうに駆け出しそうになったが、その時、
「ごめん!遅くなって!待たせた?」
と、長身の男が亜沙美に声をかけた。
「うんん、そんなに待ってないよ!」
その長身の男は、亜沙美の新しい彼氏だろうか?2人はお互いに顔を合わせて微笑み合うと、亜沙美は傘を畳むと、肩を寄せ合って相合傘で駅のほうに歩いていった。
僕はその2人の光景を見て、一瞬呆然としたが、亜沙美の新しい彼氏が優しそうな人だったのを見て、少し安心した。きっと素敵な恋愛をしてるんだろう・・・
僕はうかつにもうっすらと目が涙でにじんでしまったが、僕ももう亜沙美のことを忘れなければならない。いつまでも過去に止まっていてはいけない。時計の針は動き続けている。もう歩き出さなきゃ・・・
(了)
tvucgrushu
Muchas gracias. ?Como puedo iniciar sesion?
ckatykmsnz さん 2024年11月6日