血のつながらない娘にお仕置き
娘の麻衣は、思春期真っただ中。今どきの女の子らしく、露出多めの格好で、目のやり場に困る。麻衣はママの連れ子で、血のつながりがない。だから、厳しく注意もできないし…。ある日、麻衣のスクールバッグの中からコンドームを見つけてしまい、問い詰めると、開き直って「本当のパパじゃない」発言。それなら…何をしてもいいよな?とことん辱めて、感じさせて、快楽に溺れさせていく―――
ドタドタ階段を踏み鳴らして、麻衣が降りてくる。
「パパ、おはよ」
玄関で鉢合わせた麻衣は、年頃の女の子らしく、制服をだらしなく着ている。
第二ボタンまで開いたシャツ、ゆるすぎるリボン、濃すぎる化粧、ぶかぶかのセーターの下から申し訳程度にスカート。
思わず、見えそうで見えない体に、見入ってしまう。
「ちょっと、何見てるの?」
「い、いや。もう少し、きちんと制服を着たらどうかな?」
娘の太ももを目の前にドギマギしながら、下を向いて靴ひもをしめる。
「パパったら、ふるーい。じゃ、いってきまーす」
ローファーをカポっと履いて、玄関を飛び出していった。
幼いころから育てて来たとはいえ、麻衣とは血のつながりがない。
その分、どうしても強く注意できずにいる。
そして、大人の女性に近づく麻衣を、娘として見れなくなりつつあった。
*****
「ただいま」
返事はない。
ママからは遅くなると、連絡があった。
麻衣のカバンが、玄関に置かれている。
また、自分の部屋に、閉じこもっているのだろうか。
「!」
ふと目を落とすと、開いたチャックからコンドームが覗いていた。
階段を駆け上がって、勢いよく麻衣の部屋の扉を開ける。
ベッドの上でごろごろしながら、スマホをいじっていた麻衣が、そのままの体勢で声を荒げる。
「ノックくらいしてよ!」
大きめのTシャツをワンピースのように着て、足の間からはパンツがのぞいている。
化粧を落とした顔は、まだあどけなさが残っている。
…こんなに幼い顔をしながら、やることは、しっかりやってるのか。
その相手に羨ましい感情が一瞬芽生えたが、それをかき消すように麻衣を叱る。
「麻衣、これはどういうことだ!?」
コンドームを目の前に出されて、一瞬表情が固まる。
「…それがどうかした?」
「どうかしただって!? セックスは、まだ早い!」
「早くなんかないし! みんなやってるし、ゴム使ってんだから、誰とやろうが問題ないでしょ。本当の父親でもないのに、偉そうに言わないで!!」
父親ではない…その一言が、今まで我慢していた性欲に火をつけた。
「そうか…よくわかった」
うつ伏せの麻衣を荒々しく、仰向けにする。
薄手のTシャツには、ポッチが二か所。
まるで触ってとばかりに、主張している。
「え、っちょ、なんなの!?」
「ゴムを使えば、誰とやろうが問題ないんだろう? それにおまえが自分で言ったんだ…父親ではないって」
最後の言葉は、自分に言い聞かせていた。
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