コロナ休暇で充電だぁ (Page 3)

マンコは邦夫に活力を与える!

バスルームというより、バスタブに半身を浸かって交わった邦夫とミユキは、2回戦をベッドに移して、今度は騎乗位でハメたのである。その体位も“ミユキ主導”であり、「よほど溜め込んでたんだな」と邦夫は察したのだった。

ミユキは、

「お風呂で大きくなったクリちゃんが、そのままビンビンにキてるっ!クニオのカリが当たって気持ちイイよぉ~」。

ベッドに場を変えてから、何度か小さな波にさらわれたミユキだったが、今度の波は大きそうだった。

「うっ~、我慢できない。こんなの久しぶりっ。久しぶりのカリチンコが、ワタシの中で擦れて…うっっ」

こう大きく喘いだミユキは、ベッドが壊れるくらいに揺らしてから、ピタリと動きを止めて「はぁぁ、ダメよぉ。こんなの疲れちゃう」と言って果てたのだった。
タイミングをずらして、邦夫も引き鉄を引いて、浴室に続いてここでも大量に放ったのである。

そのあとは、2人して午睡をしてから邦夫の愛車・メルセデスベンツ300TDT(1985年製)に乗って秋葉原にある精肉店直営のステーキ屋に。

「目の前の鉄板で焼いてもらいながら食べるスタイルじゃないけど、ここもイケるよ」

「お美味しそう。別に気にしてないよ」

そういいながら、邦夫は500g、ミユキは200gの肉を食したのだった。

 

食後にミユキを駅まで送って行き、アルコールを摂っていない邦夫は首都高環状線をしばらく流していると、体に活力が沸いてくるのを感じていた。
ミユキが部屋を訪れる前に地上波のニュースで見た、大相撲やプロ野球の無観客試合の様子やPCで見た無観客ライブ配信の映像が、どうやらこれからの「アフター・コロナ」時代のキーワードとして、ヒントになると確信したのだった。

「やっぱり、ステーキとマンコはオレの活力になるぜ!」と独り言を呟いて、車首をホテルに向けたのだった。

(了)

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