私だけの可愛いド変態マゾ彼氏 (Page 3)
普段はおだやかで男前の彼が、この時だけはどうしようも情けなく、救いようの無い変態になる。
私はそんな彼を見ていると、何故かあそこがヌルヌルと欲情してきてしまうのだ。
「あぁ…修ちゃん? 一日中パンプス履いてた足は蒸れて臭いでしょう…そんなことに興奮してはち切れそうなぐらい勃起しちゃうなんて…ほんと、変態だね」
「んん…っ」
ガチガチに勃起してビキニからはみ出るソレを、もう片方の足で撫でていく。
全体を足裏全体で包むように撫でると、修ちゃんの腰が引けた。
「修ちゃん、避けちゃだめじゃん…もう仰向けになって」
洗面所の床に仰向けになった彼は無力でとても可愛い。
「もう腰、逃げられないね、嬉しいね、修ちゃん」
私は両足で修ちゃんのソレをビキニの上から踏みつけた。
「…あぁっ…蘭さん…」
左足で全体を支えながら、右足で撫でる。
両足で挟み、上下に擦る。
ビキニから顔を出している部分を撫でてみたら、やたらと滑りがよかった。
覗いてみると、先っぽからタラタラと透明な液体が溢れて、彼の下腹部を濡らしていた。
「修ちゃん、我慢汁すごい…興奮してるんだ、もっと濡らしていいよ」
私はそう告げると、パンストの足で修ちゃんの先っぽをクルクル、と擦り始めた。
「ああああああぁぁだめ、欄さん、気持ちよすぎます、すいません、あぁっ」
彼の喘ぎ声が私の何かを満たしていく。
もっと、もっと乱れて、私だけのためにおかしくなってよ、修ちゃん。
「修ちゃん、自分でシコシコして」
修ちゃんはすぐにビキニをずらし、自らの手でテンポよく擦り始めた。
眉間にシワを寄せ、苦しそうな顔で快感を味わっている。
そんな顔に見惚れながら、自由になった足で修ちゃんの顔を踏み、もう片足では乳首を雑に責めた。
「ほら修ちゃん、踏まれてるのにシコシコ気持ちよくて止められないね、修ちゃんほんと変態だね」
「あぁ、蘭さん…んんっ」
顔を踏みつける足により一層力を込めると、修ちゃんの手の動きが早くなり、自分の彼のマゾさにイライラする程興奮してしまう。
「修ちゃん、イキたいでしょ、いいよ、変態精子ドク、ドク、って出したら気持ちいいだろうね、ほら、イキなよ、踏まれて射精する変態…っ」
「あぁーーー蘭さん、変態ですいません、もうだめです、イキます…蘭さ…ん…あぁっ」
修ちゃんは仰向けのまま、自分のお腹に射精した。
全部出たことを確認すると、仰向けの修ちゃんの顔を覗きこむ。
「修ちゃん、明日は休みだからね?まだ始まったばっかだよ」
これから始まる長い夜を告げると、笑顔を隠すように鏡に向かい直し、ゆっくりと丁寧に化粧を落とし始めるのだった。
(了)
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