不思議な玩具を使って地味なOLを弄んでみた (Page 5)

「声を出さないって約束できる?」

 俺が笑顔を作りながら聞くと、美沙の目がドロリと蕩け、ふにゃりとした笑顔を作った。

 そして、幼女のようにコクコクと頷く。

 俺の手を握る彼女の手にはほとんど力が入っておらず、簡単に解けるようになっていた。その手を鞄の下へと移動して、ゆっくりとファスナーを下ろした。

 美沙は溶かすような熱い視線で鞄を見つめ、肩で息をしている。その息は火傷するかのように熱く甘い。

 彼女の視線の先、鞄に隠れた陰に涎を垂らして痛いほど固くなった肉槍が顔を出した。

「ん、んふぁ」

 円盤から指を抜いたと同時に、美沙が寂しげな鳴き声を漏らす。

 向かいの老人の目がピクリと動いた。

 前かがみになっているように見えるのは、気のせいではないだろう。

「あ、あの、えと、ご、ごめんなさい」

 俺が老人を見ているのに不安を覚えたのか、美沙が俺の袖を掴んで甘えた声を漏らした。

 声を出してしまったことで、俺の気が変わったのかと心配になっているのかもしれない。

 俺は汁塗れになっている指で肉槍を掴み、肉茎にねっとりとした汁を塗りたくった。そして、左手に持っていた円盤のビロードのように柔らかな襞に肉槍の先端を押し付けた。

「ん、んみゅうんっ!」

 にちゃりとした水音に、美沙の嬌声が重なる。

 同時に俺の袖を握る彼女の手に力が入った。

 僅かに身体を強張らせ、目をギュッと閉じて俺に密着してくる。

 心なしか腰が動き、脚が開いていた。

「ん、んんふう」

 熱い吐息が俺の首筋を暖める。

 円盤を亀頭に押し受けると、ビロードの花弁が綻び、吸い込むように飲み込まれていく。

 しかし肉槍は円盤を突き抜けることなく、指と同じく別の空間へ挿入されている。

 その空間は、無数の襞が蠢き、奮え、俺の肉棒をキュンキュンと締め付けてくる天国だ。

 そこはたっぷりの熱い潤滑液で満たされ、柔らかい壁がピッタリと吸い付いてきて、俺を歓待していた。

「ん、んあっ! 入っ、てーー」

 プルプルと震える彼女が嬌声をあげ、ハッとしたように俺の肩に顔を押し付けた。

 くぐもった悦声と熱い息がワイシャツを通して俺を刺激する。

 俺はその心地良い刺激に背中を押されるように、異空間へ剛直を突き入れた。

 きつい締め付けを潜り抜けた肉槍の先端が、ふわふわの布団のような肉壁を押し開く。

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