不思議な玩具を使って地味なOLを弄んでみた (Page 6)
「ん! んんんっ」
肉布団は優しく肉茎を包み込み、奥へ向かって流れるように蠢いた。その流れに誘われるまま、円盤をお腹に押し付ける。
コツンと先端が何かに当たった。
「ん、んふうっ! お、奥にい」
艶のある鳴き声が響く。
俺の身体から生えていた肉棒は完全に姿を消し、俺の股間には円盤と睾丸が虚しく並んでいるだけのはずだ。
しかし、俺には自分の肉棒の感覚がしっかりとあり、肉棒を包むいやらしく吸い付いてくる肉襞と子宮口から痺れるような快感をもらっている。
隣の彼女も、同じものを感じて牝の艶声を漏らしていた。
俺の肩に押し付けてふるふると肩を震わせる様は、まるで泣いているようだ。
「大丈夫?」
「ん、んん!」
彼女はコクコクと頷き、一層手に力を込めた。ワイシャツの袖がギュッと絞られる。
同時に、柔らかな膣がギュッと締まる。
「んくっ、キツ……」
「はあ、はあ。お、おっき、からあ……」
涎が溢れるのも構わず、彼女は呟くように答えた。
見ず知らずの人に見られながら、電車の座席で隣に座る男に犯される感覚に、理性が飛んでしまったのかもしれない。
少し離れた位置の女子学生からの失礼な程まじまじと見つめる視線を感じる。
「こんなにエロい顔、女の子には刺激が、強過ぎるかもなあ」
俺はそう言って円盤をぐりぐりと自分に押し付けながら、涎の滴る美沙の顎を持って女子学生のいる方へ顔を向けさせた。
「あ」
「んあ、あ、ひゃ!」
女子学生の驚いたような声に、慌てて顔を逸らせる美沙の鳴き声が重なる。
同時に肉槍を包む柔肉がキュンキュンと痙攣して肉茎が締め付けられ、見られることに興奮を覚えていることを伝えてくれた。
表面の肉襞がブワッと広がって吸い付き、扱くようにゾワゾワと蠢く。
「ん、んくっ」
俺が思わず漏らした声に美沙が嬉しげに微笑んで、腰を僅かに動かした。
しかし、入ったままの肉槍を擦ることなどできず、刺激が変わるわけでもない。
途端に、美沙の目に不満げな色が宿る。
俺に縋るように袖を掴み、甘えた表情で肩に頬を擦り寄せて懇願のアピールをする。
ちらりと正面を見ると、そんな彼女を見つめながらモゾモゾと動く老人が見えた。
彼の目には俺が写っていないらしい。
レビューを書く