秘書のお仕事 (Page 4)
「こっちもすごいことなってる」
言いながら美紗は、左手で潤のペニスに触れた。
そこは下着越しでもはっきりとわかるほど硬く勃起している。
「あっ…ぅ」
敏感になったそこに触れられて、潤は反射的に腰を引こうとしたが、ソファに座っている上に美紗にまたがられているため動けるわけもなかった。
「いやなの?」
美紗の声が上から降ってくる。
穏やかなトーンだが、有無を言わせない圧がある。
「ちが…ぃ、ます」
「こわかった?ごめんね?」
美紗はそう言うと潤から身体を離して立ち上がり、潤の下着に手をかけた。
潤は腰を軽く浮かして、下着を剥ぎ取られやすくする。
剥き出しになったペニスはそそり立っており、先端がてらてらと光っている。
「じゃぁ、ゆっくりするからね?」
潤の隣に美紗は座り直して、ペニスを柔らかく握った。
そしてゆっくり手を上下に動かしながら、美紗は潤の乳首に吸い付いた。
「あっ…あ、あ、だ…っ」
美紗の手は柔らかくペニスを握り込み、指1本1本の動かし方まで繊細で、潤の反応を見ながら扱き方を少しずつ変えていた。
潤が腰をぶるっと震わせて反応し、喘ぎ声がだんだん大きくなるのに合わせて美紗はだんだんペニスを扱くスピードを上げる。
「ぴくぴくしてるね、気持ちいいの?」
乳首をしゃぶりながら、美紗はときおり口を離して潤に尋ねる。
「ん、ん…あ、それ…っ」
亀頭をくるくると指で撫で、また竿全体を扱く。
じゅるじゅると音を立てて乳首を吸い、また舌でぺろぺろと転がしてやると、女のように身を捩って潤は快感に溺れていく。
「あ、あ…っ、ちょ、まって、んんっ」
「女の子みたいな声出ちゃうね?」
「っ…はぁ、あ、だって…っ、あ、だめ、出る、でっ…」
気持ち良すぎて声を抑制できず、のぼってくるものを一気に吐き出したい衝動で潤が腰を動かすと、しゅるっと美紗は手を離した。
「だーめ、出すのはどこかわかってるでしょ?」
「っ…はぁ、はぁっ…」
ペニスから手を離し、しかし美紗は乳首の方だけはしゃぶり続けた。
「そ、んな…あ、あ…」
乳首に刺激が与えられ続け、快楽は体の内側にどんどん溜まってゆく。
しかしペニスへの刺激がなければ、射精はできない。
おかしくなるほど気持ちいいのに、出せない感覚に潤は泣きそうになった。
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