秘書のお仕事 (Page 5)

「あ、お願い…します…っ、あ、あ、あっ」

「んー？」

乳首をころころとねぶり回す美紗の声は冷淡にも聞こえる。

「はぁっ、はっ…ん、あ、もう…もう、無理です」

「無理？やめる？」

「ちが…っ、い…挿れたい…です」

「…そんなお願いの仕方、教えたっけ？」

美紗は乳首から口を離して、潤をソファに軽く横たえた。
そしてゆっくり自分のスカートをたくしあげ、わざと音を響かせるようにストッキングの股部分を破いた。

「挿れたい時は、何て言うんだっけ？」

潤の腰のあたりにまたがって、ショーツをずらした美紗は腰をゆっくり落とした。
しかしペニスが割れ目に決して触れない位置で、止まる。

「あ…あ、っ」

その体勢で再び、美紗は潤の乳首を手でいじり出した。

「美紗、さんの…おまんこに…っ、はぁ、おちんぽ挿れさせてください…っ、じゅぼじゅぼ、いっぱい、搾りとってくださいっ」

観念した潤がたまらずこの卑猥な言葉を言い切ると、美紗は満足げに頷いて、膣内に一息にペニスを飲み込んだ。

「あ、ああっ」

全てを解放して快楽に飲み込まれた潤は、恥も外聞もなく喘いだ。
美紗も悶える潤の姿にすっかり興奮しきっており、膣内は熱くどろどろに濡れている。

「っ…かわいい」

美紗はそう言うと腰を上下に動かし始める。
美紗の膣肉はぷりぷりと細かいひだが弾力をもってペニスを刺激し、手で扱かれるのとはまた違う気持ちよさをもたらした。

「ああ…あ、すごい…っ、はぁ、はぁっ」

うっとりとしただらしない声で、潤は喘ぐ。
こうしてみっともない声をあげることで、また一層興奮して気持ちよくなるのだ。

「気持ちいい？おちんちん気持ちいいの？」

「いい、いいです…っ、きもちい、あああっ」

「かわいい、いっぱい声聞かせてね？」

美紗は腰を上下に動かしながら、時に見せつけるようにずっぷり根元まで入った状態で前後にも腰をくねらせた。

膣内はきゅっとペニスを締め付けたり、どろどろと滑ってペニスを撫で回したりしながら巧みに扱き続けている。

「ああ、ああ、いい、いいです…あ、あっ」

潤はさきほど一旦限界が近づいたためか、あっさりとまた射精感が込み上げた。

「いっ…いきそ…あ、出る…出ちゃいます…っ」

じゅぼ、じゅぼと卑猥な水音が室内に響く。
美紗も自分の快楽を求め、良いところにペニスを当てながら声をうわずらせた。

「ん、いいよ…出して、いっぱい出してっ」

「出る、でるでるでる、でちゃう、ああいくっ」

限界まで張り詰めたペニスが膣内でびくっと跳ねて、潤は思い切り射精した。
射精する潤の恍惚とした表情を見て、美紗も絶頂した。

目の焦点は定まらず、ぼんやりとして口も半開き、与えられる一方の快楽にずぶずぶに浸かっている潤の表情に、今日も美紗は満足するのだった。