H好きの嬢が彼女になりました (Page 4)
彩奈は凄く細くて小さいから気を付けてるつもりだけど、どうしても興奮してくると力が入ってしまうんだ。
明るくて可愛いから気を抜いてしまいがちだ。その上びっくりするくらいエロいから、困る。
まさか、「おしっこかけて」なんて言われるとは思わなかった。
現役の嬢だから普通の女の子よりもエロに抵抗がないのは理解できるし、「気持ちよくなりたいから仕事を続けてる」ってのも俺は納得してるつもりだ。
仕事のあった日は、必ずエッチするってのも彼女から言い出してくれたことだし。
けど、今日は店でどんなプレイをしたんだろう?
そんなことを考えると、胸の奥が少しだけ痛くなった。
でも、彼女は仕事にプライドを持ってるプロで、俺はそんな彼女に本気になったんだから、仕方ない。
きっと疲れてる中で俺を興奮させようと、考えてくれたんだろう。
AVみたいにザーメン塗れになってくれたし、凄いな。
「あっくんんんんっ!」
「うわっ!」
「あっくん、あっくん! あっくんんんっ」
柔らかくていい匂いのする天使が俺に飛び込んできて、サラサラの髪が胸や顔を擽る。
身体に巻いたタオルが剥がれ、少し冷たくなったサラサラの肌が密着してくる。
俺の胸に押し当てられた双乳はプリンよりも柔らかでふわふわだ。でもその頂きにある肉の蕾は堅く腫れ上がり、俺の胸をツンツンと刺激する。
俺の肩に噛み付いた小さな唇の隙間から、熱い吐息が漏れているのが分かった。
また今日も、ラストの客が彼女を中途半端に興奮させたのかもしれない。確かに、俺に押し付けてくる彼女の下半身は、しっとりと濡れている。
ああ、それであんなことまで言ったのか。
妙に納得した俺は、小さな肩を握ってエロい天使を引き剥がした。
「あっくん、あっくん、あっくん!」
「ごめんね。彩奈も気持ちよくなりたかったのに、俺だけイっちゃって」
「え?」
「今からは彩奈のターン」
「え? え?」
俺はきょとんする彼女を抱き締めてくるりと寝返りを打った。
まだよく分かっていないように見上げてくる彼女の頰に掌を当てて、小さなピンク色の唇に吸い付いた。
「っ! ん、んふ、んちゅ」
一瞬驚いたように見開かれた茶色い瞳は、すぐにうっとりと閉じられた。
唇の隙間から侵入させた舌に、彼女の熱い舌が絡みついてくる。
まるで扱くように俺の舌に巻き付き、柔らかい唇が俺の口を包み込むように吸い付いてきた。
ちゅちゅちゅぷ、ちゅぶじゅじゅじゅ
ねっとりとした水音が響き、彼女の甘い香りが広がる。
いつの間にか俺の舌の根元まで侵入してきた彼女の舌が、俺の口内を隅々まで舐め回し、甘ったるい彼女の唾液を送り込んで来ていた。
頭の芯が痺れてきて、彼女の太股に押し付けていた肉槍が固く尖ってくる。
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