H好きの嬢が彼女になりました (Page 6)
甘い匂いを発する汗の珠が滑らかな肌の上を転がり、弾けてシーツに降りかかる。
「や、やああっ! あっくん、あっくんんんっ! 指らめ指らめえっ、い、いい、イクっ! イクイクイクイクう!」
彩奈が断末魔のような声をあげ、身体が大きく痙攣した。
彼女の細い身体のどこから出てくるのか分からないほどの力で身体を跳ね上げ、手脚を突っ張らせる。
指が真っ白になるほどシーツを握り締め、足の指もぎゅっと握られる。
白い喉を晒すように仰け反り、ブリッジをするように突き上げられた腰の奥から、透明な液体が迸った。
「い、イグうつ! イグイグイグイグウウウウっ!」
俺は咄嗟に彼女の身体を支えるが、噴き出した汗と牝汁で手が滑って両手で抱き締めるような体勢になった。 不意のことに力が入りすぎ、彼女の骨の軋む音が聞こえる。
「んああああっ! あっく、あっくんんんっ! それ好き、それえええっ!」
彩奈の両腕と両脚が俺に巻き付き、腰がぐいぐいと押し付けられてくる。
大きくなった肉槍の裏筋を彼女の花弁が舐め、柔らかいお腹と陰毛が肉茎に擦りつけられる。
腰の奥に熱いものが集まってヒクついた拍子に、また力が入って彼女を抱き締める腕に力が入った。
「んひゃああっ! あっく、あっくんんんんっ! 止まんない、止まんないいいいっ!」
ミシリという音と同時に彩奈の嬌声が響き、彼女の腰の動きが速まる。
彼女の汁と汗、俺の我慢汁でヌルヌルになった肉茎を舌から突き上げるように彼女の肉襞が舐め上げ、腰の奥の圧力がどんどん増してくる。
「あ、彩奈っ! ごめん、また出ーー」
「んなああっ! ん、んん、かけてっ! いっぱいかけてええ! あっくんで上書きしてええっ!」
彩奈が甲高い声で叫ぶと、腰の動きを速めて俺の肩に噛み付いてきた。
そのビリリとした刺激に、肉槍の根元の堤防が決壊する。
びゅるん、びゅびゅびゅ、びゅるるるるるるっ!
身体中がこそばゆくなる電気が駆け巡り、また彼女を抱く腕に力が入った。
「んぶっ! んんんんっ! ん、んんっ! いい、イグイグイグっ、イってたのに、イグうううううっ!」
彩奈の狂ったような悦声と、ミシミシという音が響いた。
熱くて臭い汁が俺と彼女の隙間にドクドクと吐き出され、彼女の甘い汗と汁を汚していく。
俺は正直気持ち悪かったが、彼女の上で荒い息を吐くことしかできなかった。
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