悪戯狐にお仕置きを〜くすぐりお漏らし悶絶調教〜
手癖の悪い狐の妖怪を、見習い僧侶がくすぐりお仕置き!両手の自由を奪われて、泣いても喚いてもやめてもらえないくすぐり責め、恥ずかしいお漏らし、そして急所のクリいじり…。馬鹿にしていた人間相手に、最後は屈辱の謝罪と反省。
俺の家は片田舎のボロ寺で、だだっ広い敷地の中には数えきれないほどの仏像が並んでいる。
それを眺めつつ、適当に庭を掃くのが日課なのだが———今俺の腕の中では幼女の見た目をした狐がぎゃんぎゃん喚いていて、とても掃除どころではない。
「放せ!放さんか!この人間め!」
小脇に抱えられた狐は細い手足をばたつかせ、毛足の長い尻尾で俺の脇腹を打った。
今の世の中、妖怪の存在などにわかには信じがたいが、『鬼もひれ伏す大妖怪』と嘯くこの生き物が、二十年近く前から寸分変わらない姿で居続けているのだけは事実だ。
「うるせぇ!またお供えもん盗んだろ!あと賽銭も!」
「さぁ〜知らんのぅ〜。金など食えんし、お主がくすねてえろほんとやらでも買ったのではないか?」
「はぁ?!」
試験勉強で夜更かししようが、寺の朝は問答無用に早い。
叩き起こされたうえお勤め中に爆睡して大目玉をくらっていた俺は、狐とのしょうもないやり取りにどっと疲労感を覚え、それから無性に苛々した。
いつも迷惑をかけられている狐に、ちょっとくらい八つ当たりをしてもバチは当たらないだろう。
「口で叱っても分からねぇなら…」
狐を抱えている左腕に力をこめる。
「おや、ぶつのかえ?いたいけな乙女を大の男が———」
そして言い終わらないうちに、その細い足首を鷲掴みにし、足の裏をくすぐった。
「ひゃぅ?!!あはっ、ちょ、きゃははははっ!」
甲高い笑い声が晴れ渡った空に響く。
「お主なにを、んふふっ!はははっ、あは、あはははは!」
尻をぶたれると構えていたらしい狐は、予想外の出来事に狼狽え、激しく手足をばたつかせた。
「何って、バカ犬を躾けてやってんだ感謝しろ」
「こ、の無礼も、のっ、はははははっ!あーーーっはっはっ!」
柔らかい足の裏とアキレス腱の窪みにかけて、爪先でカリカリ引っかいたり、クルクル円を描くようになぞったり、緩急をつけて刺激する。
「うふっ、ははは———っ、やめんか、あははっ、ははははっ!」
「お、もう降参か?」
「はははっ、まさか、ひーっひっひひひひひ!」
狐がなんとか逃れようと身を捩るうちに、着ていた朱色の甚平がはだけ、真っ白な脇腹が露になった。
そのすべすべした部分を、つぅー…っと指先で撫で上げる。
「んひぃっ?!」
それから両手でこちょこちょとくすぐると、足の裏よりも敏感なのか、狐は転げまわるようにして声を上げた。
「ははっ、あははははっ!そこやめ、いやーーーはっははっあはははは!」
馬乗りになって暴れる体を抑え込み、腰のから脇にかけてサワサワと手を行ったり来たり。
アバラの間は重点的に、凹んだ骨の間をこちょこちょ。
その度に薄っぺらい腹がひくひく痙攣し、苦し気な呼吸の間から笑い声が漏れる。
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