彼女の趣味に付き合ってたら、お尻の味を知っちゃいました (Page 2)

 熱い粘膜が裏筋から鈴口までゆっくりと撫でる心地よい刺激に、また我慢汁が溢れてくる。

 1週間ぶりの淫靡な感覚に、亀頭がパンパンに腫れてカリが痛い程だ。

 真っ赤な舌がその先端から溢れる汁を何度も掬い取り、塗り広げるように蠢く。

 上目遣いに俺を見上げる真っ黒い瞳、俺の腰や背中、尻肉を這う細い指、ふわふわに柔らかいのにしっかりと押し返してくる乳肉が太腿に押し付けられる。

 太腿の中央に感じる凝りを擦り付けるように動かしているのは、彼女も感じているということだろうか。

 そんなことを考えると、肉棒の根元に熱い塊が集まってきた。

「んあ、ダメ。こんなとこで漏らすなんて、はしたないわよ」

 彼女の細い指が肉茎の根元をぎゅっと締め上げる。

 カリ首が広がり、破裂しそうな痛みがビリビリと走った。

「も、もう、痛い程なんだ。だから、い、いっかいだけーー」

「ダーメ。いいって言うまで絶対出したらダメだからね」

 そう言った彼女の舌が、どぷりと溢れた我慢汁を舐めとった。

 同時に、空いた手が上がり始めた玉を掴み、強引に引っ張り下ろす。

「ん、んくう」

 獣の衝動に突き動かされて腰を突き出すが、亜由美は顔を引いてそれを避け、ただ舌を這わせるだけだ。

 根元を締め付けられて先端を舐められ続ける刺激が腰から背中を通って頭の芯を焦がし、足の先にまでも痺れを広げている。

 玉が迫り上がろうとするが、細い指がそれを妨げる。

「あ、亜由美さん。……あ、あの」

「んん。咥えて欲しい? なら、どうすればいいか、知ってるよね?」

 彼女はそう言うと俺から離れ、脚を肩幅に広げて立ち上がった。

 俺は慌てて服を脱ぎ捨て、冷たい廊下に背中をつけて彼女の脚の間に頭を置く。

 見上げたそこには、赤く充血した肉の花弁が開いていた。

 白い肌のスリットからはみ出したそれは溶けているようにしっとりと濡れ、僅かに震えているようにも見える。

 美しい。

 彼女がガニ股になって腰を下ろし、花弁がすぐ目の前に迫ってくる。

 真っ赤に充血した肉襞が震え、いまにも蕩けて垂れて来そうだ。

 頬や顎にパタパタと音をさせて汁が降りかかり、ムッとする牝の匂いが顔を包み込んだ。

 俺は甘い汁を受け止めようと口を開き、舌を突き出した。

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