監督にどんどん寝取られるマネージャー♡当て馬調教大作戦♡ (Page 2)
……朝から口説いてしまった気がする。
だが、心からその言葉たちは出ていたのだ。
優佳の全てが、好きなのだろう。
容姿もやさしさも真面目さも……外から内まで、どんなところだって好きなのだ。
一生一緒に居られたら、いいのに。
先ほどの言葉に横顔を赤く染めてしまっている美少女を見つめながら、佐藤は本当の愛情を覚えつつあった。
それは純粋で、とても深いものである。
手を握りたい、手を握りたい。
優佳に触れたい……よこしまな気持ち以上に、何か貴い感情のために。
……だが、マジメで清楚な優佳は、そんなことをすれば自分を嫌うかもしれない。
……学生同士何だから、ちゃんと節度は保てよ。
太田の言葉が聞こえ、確かにその通りだと納得する。
今朝も佐藤は優佳に指一つ触れることが出来ないまま、寮から学園の練習場までの短い距離を歩き終えてしまっていた。
「よう。佐藤、優佳、おはよう」
「お、おはようございます!!」
「……おはようございます。太田監督」
「朝からイチャイチャしてるなあ」
「か、からかわないでくださいっすよ、監督!!」
「ああ。そうだな。筋トレ、して来い。オレも後から合流するから」
「うっす!!……じゃあ、優佳。また、あとでね!」
「はい。佐藤先輩」
微笑むカノジョに見送られ、天真爛漫な少年的な笑顔を咲かせ……。
佐藤はその場を後にした。
「……色気づいて香水まで使うかー♡優佳に好かれたいって必死で可愛いなあ♡」
「……か、監督……っ。そ、その……もう、あ、ああいうことは―――」
「名前で呼べっていっただろ♡」
「……っ!?」
「ん?……どーした。セックスされちゃうときは、ちゃんとオレのことを名前で呼べって躾けてるだろう?今日はピル無しの中出しセックスされちゃいたいって意思表明かなあ?」
「そ、それは……っ」
カレシである佐藤のことさえ名前呼びをしていないのに。
それなのに……。
抵抗はある。
『この状況』を認めたわけではないが、セックスの動画も、全裸の動画も……太田には撮影されてしまっているのだ。
逆らえるはずもない。
逆らって、太田との関係が佐藤にバレるのが怖い。
佐藤も太田を尊敬して信頼しているのに……。
……以前みたいな状況に戻りたい。
太田の毒牙を受けて、汚される前に―――。
「―――雄介、さん……ッ」
その名前を呼んで、満足げに笑う太田に頭を撫でられる。
「さあて、監督室に行こうなあ♡」
「……は、はい」
泣きそうになる。うつむいて、通学バッグを抱きしめた。
佐藤の笑顔を想う。
助けて欲しいと感じるが、その願いは叶わないことも理解していた。
……監督室に招かれると、太田はドアに鍵をかける。
いやらしい顔で笑い、見せつけるようにベルトを荒々しく引き抜いた……。
すでに、優佳を求めるペニスは猛々しく勃起している。
うつむく優佳に近づいて行き、太田はその通学バッグを奪い取って近くのソファーに置くと……。
朝の練習をさせるために、優佳を抱き寄せる。
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