遠い国からやってきた褐色の少女 (Page 2)
「もしかしテ、コレがくるしいノ?」
そう言うと、フェリペは俺の下着ごとジャージを引きずり下ろした。
止める間もなく露わになったペニスは、恥ずかしげもなくすりこぎ棒のように屹立していた。
そうしてフェリペは、亀頭にフーッと熱い息を吹きかけるとつんつんと指でつついた。
「さっきから、ずっと、フェリペのコシにあたってたヨ。ユータローのおっきいネ。ムカシみたダディのよりもおっきいヨ」
褒められて喜んで良いのか、この異常な状況を止めるべきなのか、俺は悩んでいた。
このまま流されて良いのだろうか。
正直、これは据え膳のチャンスではある。
しかし、相手はどうやら知っているらしいが、自分はまったく身に覚えのない外人の女の子とヤっちゃって大丈夫だろうか。
少しだけ不安もあった。
「デモ、ユータローがそのきナラ、ワタシもジュンビするネ」
そういうと、フェリパは来ていたブレザーを脱ぎ捨てた。
すると健康的な褐色の肌が露わになる。
そして躊躇することなく、下着にも手を掛けた。
今度は、止めようという気はまったく起こらなかった。
小玉すいかのように大きく実った乳房は、まったく重力に負けず、形が崩れていない。
その先端にはビー玉のようなコロンとした突起が見える。
(褐色の肌でも、そこは赤っぽい色なんだな……)
どうでも良いことを思いながら、視線を下げると、きゅっと細くなった腰が見えてくる。
下の毛は整えてあるのだろう、割れ目がくっきりと見えた。
それよりも印象的なのは、ゴムボールのような大きなお尻だった。
筋肉で引き締まっているのか、一切垂れていない。
上から下まで見てもまったく非の打ち所のない、抜群のナイスバディだった。
「コレがユータローのベッドなの?」
そう言って、フェリパは俺のせんべい布団の上で横になる。
そして、いつでもどうぞということなのだろう、俺に目配せをしてきた。
考えるまでもない、本当にエッチな姿だった。
ここまでお膳立てをされて引き下がるほど人間はできていない。
それでも、獣のようにルパンダイブすることだけは我慢することができた。
「えっと、触っても良いかい?」
「ユータローならいいヨ」
そう言って、フェリパは積極的に胸を突き出してきた。
俺はまったくためらわずにわしづかみにした。
片手と言わず両手で揉みしだいていく。
弾力があって柔らかい肉は、指の動きに合わせてどんどん形を変えていった。
「アハっ……」
俺が揉むのに合わせるように、フェリパは甘い声を漏らす。
それが楽しくなって、指の隙間で乳首を刺激しながら荒々しく絞っていく。
「きもちイイヨ、もっと、もっとシテ」
俺はたまらずに顔をこすりつけ、その柔らかさを直接顔で味わう。
再び眼鏡が外れるが、もはやそんなことは気にならなかった。
マシュマロのような柔らかいクッションを堪能する。
ふと、鼻先に紅真珠のような乳首がつんと尖り立っていた。
俺は迷わずに口に含む。
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