遠い国からやってきた褐色の少女 (Page 3)
「あァン! ウンッ!」
快感に身を捩り、フェリパがのけぞったことで乳房が浮き上がる。
俺はそんなことには構わずに、熟れたサクランボの実を吸い上げて、舌でかき回す。
こうして双丘をじっくりと揉みながら、乳首を幾度ともなく噛んでいると、フェリパは中空を見上げながら、
「ア、ハァン、アァァ……」
と切なそうな喘ぎ声が絶え間なく零れていた。
俺は、そろそろ良いかなと片方の手を胸から外すと、へそ、腹、そして鼠径部と撫でていく。
そして最後に、こんもりと盛り上がった恥丘へと辿り着いた。
布団に横になったときには、合わせ貝のようにぴったりと閉じていたが、濃いピンク色をした陰裂がぱっくりと口を開けていた。
まるで熟れたイチジクの身が割れて弾けたようだった。
「は……クゥゥン!! アうぅン」
悩ましい喘ぎ声がフェリパの口から噴き出す。
その声が正直心地よい。
だから俺は、じゅっくりと潤った秘裂をねちっこく撫で続けた。
もちろん、裂け目にくっついている木の芽も刺激することは忘れない。
敏感な突起に指の腹でじっくりとバイブレーションを送ってやる。
「アッ! アッ、アァン! ユータロー、ひモチイイ! ヒィン!」
フェリパの一際高い喘ぎ声を聞いて、俺は俄然やる気が出てきた。
膣内の中まで指を突っ込む。
温かかった。
とろとろの肉がグチュグチュに濡れている。
手応えがあったりなかったりするのに、きゅっと締まると指が痛いほどだった。
「アッ……! ……ぅくふぅ……ンッ! ん……」
大分ほぐれてきたところで、俺はもう一方の手も胸から外すと、両腕で腰を持ち上げる。
大きく足を開かせて陰部を俺の顔に近づける、要するにまんぐり返しの姿勢をとらせた。
「ユータロー、恥ずかしいよう……」
「綺麗なピンクだなあ」
フェリパの言葉は無視して、俺はぱっくりと開いて愛涎を垂れ流し続けている熟れた桃の割れ目にかぶりついた。
「ンンン…っ!ヒっ…!!…っ!やぁ、ラメぇ…っもっとぉ…キモひ、ぃッ」
ピチャピチャとわざと音を立てながら俺はフェリパの快楽の源泉を味わい続けた。
濃厚な酪乳臭が鼻をつくがそれすらも興奮を高めるアクセントだった。
顔を回すようにして、まんべんなく舐め剥ぐように亀裂を刺激する。
もちろん花びらも蕾も指で揉みしだくことは忘れない。
「フェリパはエッチだなあ。どれだけ溢れさせれば気が済むんだ?」
「そんなにイワないでぇ。ダッテ、キモちいいんだモン」
愛液がおびただしいほど流れ出て、俺は口だけどころではなく、腰に届くほどベトベトにしていた。
そういえばゴムをどうしようか。
そんなまっとうな考えが一瞬よぎったが、それよりも早くフェリパの中を味わいたい衝動が勝った。
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