可愛い彼女の開発記録 (Page 2)
待ち望んでいた品は、繭が家に遊びにくる日に届いた。親はいない。絶好のタイミングだ。
いつものように、唇と唇を触れ合わせて、華奢な背中に手を回す。少し胸の方へ手を這わせても、彼女は抵抗しなかった。ここで俺の手を払うような仕草を見せたり、身体を離してしまったときは、今日はしたくないという意思表示だ。
あばらと乳房の境目を撫でる。わずかに柔らかい。ここはもう骨じゃなくておっぱいだ。そう意識してしまうとすぐに股間は張り詰めてくる。
もうちょっと触りたくて、更に指先を彼女の身体の前面に滑らせる。すっぽりと膨らみを手のひらで覆ってしまう。おそるおそる指を曲げると、ブラの頑丈な生地に守られているそこは意外と硬い感触である。
ブラのカップを下にずらし、小さな可愛い頂きを露出させる。
初めて繭の乳首を目前にしたときは、一生これだけをオカズに生きていけると思った。
もう何回も見られているはずなのに、繭は恥ずかしそうに顔を背けている。可愛い。
指の腹で優しくそこを撫でる。少し陥没気味のそこは、俺の与える刺激によって勃ち上がり、ぴょこんと飛び出てきた。全く何も感じてないわけではないのだろうと思うんだけどな。
そこに舌を這わせるも、繭が声を上げることはない。
スカートをめくると、ブラと揃いのパステルイエローのパンツが見える。優しい色合いの下着は繭によく似合っていた。
割れ目のあたりを撫でてみるも、湿り気はまったくない。
ここまではいつも通りだ。しかし今日の俺は一味違うのだ。
ポケットの中からローターを取り出す。スケルトンなピンク色の丸っこいそれを、そっと繭の割れ目に押し当てた。
「なにそれ……?」
繭は起き上がり、そこに感じる違和感を確認する。
「繭、今まであんまり気持ちよくなかったよね。ごめんね」
「え……」
「今日は気持ちよくしてあげるから」
カチッという電源を入れる音が聞こえたと同時に、小さな機械は細かい振動を始めた。
震えるそれを彼女の鼠蹊部に滑らせる。
「なっ……!な、なにこれ!?」
「ローターだよ、聞いたことない?」
「聞いたことなっ……、くすぐったいよ……!」
鼠蹊部からなだらかな丘を通り、下着の上から肉芽の位置を確認し、そこにローターを当てた。
繭の肩がぴくんと震えた。
「や、やだ……くすぐったいってば……」
「もうちょっと我慢してみて」
「やっ………、んんっ……」
鼻にかかった声が聞こえる。彼女の顔を確認すると、繭は頬を赤らめ、唇を噛み締めていた。
繭が感じている!
初めて見る姿に、俺は興奮が止まらなかった。早く挿入したい気持ちをぐっと堪える。
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