コーチの企み (Page 4)

いたずらっぽく笑うと、一真は理恵を優しく抱いたまま押し込むように更衣室に入ってドアを閉めた。
そして一真は理恵の唇に吸い込まれるように口付けた。
久しぶりのキスに最初は固く閉じでいた理恵の唇を、ほぐすように何度も小さくキスをして、力が抜けてきたところに優しく舌を差し込む。

「ん、んんっ…」

優しく舌を絡めると、スイッチが入ったのか理恵もねっとりと応じた。
くちゅくちゅと音をたてながらキスをしているとたまらなくなり、一真はタンクトップの上から理恵の乳房に触れた。
タンクトップに入ったパッド越しでも、指が沈み込むような柔らかさとずっしりした重みを感じて、一真の興奮が高まる。

「んぅ…あ、あっ」

堪えきれず理恵が喘ぎ、唇が離れる。

「すごい…おっきいですよね、沢井さんのおっぱい」

「言わないで…あ、ああっ」

理恵は言わないでと言ったが、全てを口に出して褒め倒すのが熟女とのセックスのコツである。
いかに自分がその身体に夢中であるか、滔々と語る。
徹底的に口に出して褒める。
セックスに対して自信がほとんどなくなっている熟女の性欲を解放して快感を高めるにはこれがてきめん効くのだ。

「最高ですよ…やわらかいし…ああ、すごい…」

プレイはしっかりリードするが、精神的には甘えさせてもらう。男の側も情けない声を出す。
懐に滑り込むように甘えれば甘えるほど、相手を褒めれば褒めるほど、熟女の膣は熱く濡れて締まるものである。
これは熟女マニアの一真の経験則だ。

「ああっ…だめ、あ、はずかしぃ…っんん」

たぷたぷとした乳房の感触を楽しみながら揉み、タンクトップの上からでも乳首がぷっくりと勃起してきたのを感じたところで一真は理恵のタンクトップを脱がせた。

「えっろ…」

大きな乳房に、ふっくらとした大ぶりの乳輪、乳首はつんと勃っている。
重力に逆らえない感じも、肉質の柔らかさも、熟女ならではの魅力だ。

「見ないで…はずかし、あ、ああっ」

理恵が羞恥に頬を染め腕で乳房を隠そうとした瞬間、それを剥ぎ取って一真は乳房を直接揉みしだいた。

「あ、あ、あっ」

強い羞恥と快感に理恵は身を捩る。
一真が乳輪から乳首に向けて、ゆっくり指で撫でてゆくと、ぶるぶる身体を震わせて理恵は喘いだ。

「だめ、あ、あぁっ…こんな、あぁんっ」

自分であげている嬌声が恥ずかしい。
こんなはしたない声を出して、若い男に乳房をいじられて気持ちよくてたまらなくなっている。
理恵は久しぶりの性的な快楽にあっという間に夢中になっていた。

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