真面目系地味メガネ女子のアブナイ妄想 (Page 5)
「先生? いきそうなの?」
「あぐっ! 鈴林さん、先生いきそうだよ……」
涼香はさらに浦田の首にかけている手の力を強くした。浦田の顔が、ますます赤くなる。
「先生、気持ちいい?」
「ゲフッ! 気持ちいいよ……」
「それじゃあ、そろそろいかせてあげようかな?」
涼香はこれ以上ないぐらいに激しく腰を振った。そして、浦田の首に抱きつきながら、
「ほら! いきなさい! 浦田先生! いくのよっ!!」
「あーーーーーっ! 鈴林さーん! 先生、いくよーーーーーーっ!!」
XXXXXーーー!!
*****
「鈴林さん? 鈴林さん!」
涼香はハッとなった。浦田が、物思いに耽っている涼香を見つけて注意したのだ。
「いけませんねぇ、鈴林さん。授業中にボーッとしては……」
「はい……」
涼香は消え入るような声で返事をした。
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン♪
「はい、今日の授業はここまで! みんな、しっかり宿題をやっておくんだぞ!」
「起立! 礼!」
授業が終わると、生徒たちはガタゴトと席を移動し、昼食の支度を始めた。そんな中、涼香は独り、スーッと教室を抜け出し、トイレへと向かった。もちろん、先ほどの妄想の続きを思い出して、自慰をするために……
(了)
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