おまえの母ちゃん (Page 7)

「あぁっ、ん、あぁぁん、これ、すごい…っ」

次第に声を大きくしながら、恵は腰を上下に動かした。
じゅぼ、じゅぼっと音がなって、しゃぶられるようにペニスは肉ひだに愛撫されている。

「っ…おかあさん」

「あぁん、んんんっ…はぁ、ひさしぶり…こんなのっ」

恵も快感に浸るように気持ちよさそうに腰を動かす。
自分の最も感じる子宮口のあたりにペニスの先端を押し付けるようにこねくり、またGスポットを自分で擦るようにペニスを擦った。

「あぁぁいいっ、いいっ…翼くんの、いぃぃっ」

淫らに喘ぐ恵の表情はしっかり者の友人の母親のそれとは全くの別物だ。
翼は目の前でぶるんぶるんと揺れる大きな乳房に手を伸ばし、その柔らかい肉塊に手を沈み込ませながら乳首にしゃぶりついた。

「あぁぁっ、それいぃ、きもちぃっ…あぁん、いぃっ」

巨大な乳房に顔を埋めて同時に膣肉でペニスを扱かれるのは強烈な快感と興奮を翼に与えた。
恵は我を忘れたように激しく腰を振り、久しぶりの快楽にどんどん溺れていった。

「んぁぁっ、あぁん…いい、あぁっ、あぁぁっ…もっと、もっとぉ…っ」

半開きになった唇はてらてらと光り、頬は上気して目の焦点も定まっていない。
翼は母親と呼べる年齢の女性とは思えない強烈な膣肉の締め付けにまた射精感が込み上げてきた。

「あぁん、ねぇ、はぁっ…めぐみって…よんで…、んぁぁっ、はぁん、お願い、いまだけ…あぁぁん、んんんっ」

腰を激しく上下させながら、恵は翼に言った。
翼はその卑猥な動きに我慢できず、ついに下から自分も腰を振ってペニスを膣奥に打ちつけた。

「あぁぁぁっ、あぁっいぃぃ、いく、いっちゃぅ…ぁぁぁあああっ」

「めぐみさん…っ、あっ、いくぅ」

「いぃっ、いくいくっ、んぁぁぁぁっ」

翼が恵の名前を呼んだ瞬間、恵は激しく絶頂して膣内はぎゅうっと締まった。
そして絞りあげられるようにペニスを刺激された翼も思い切り下から突き上げるようにして同時に射精した。

「んぁぁ、あぁぁっ、あっあぁぁっ」

じゅるじゅると精液を受け止めた後だらしなく弛緩した膣肉はどろどろで柔らかく、翼は全てを出し切って強く恵の身体を抱きしめた。

「ねぇ、やっぱりクッキー持って帰って？」

「でも…」

ぐったりと絶頂に浸った後、帰り支度をする翼に恵は声をかけた。

「それで…明日法事が終わったらこの器を、返しに来てくれたら嬉しいんだけど」

「…え、それって」

「お菓子、いつも作りすぎちゃうの…翼くんがこれからも食べに来てくれたら嬉しいなぁ」

甘い誘惑の言葉に、翼は前のめりで頷いていた。

「俺で良かったら…いつでも…あの、食べさせてください」

「良かった、助かるわ」

年齢を感じさせない可愛らしい笑顔の奥にある卑猥な瞳に、翼はこれからも溺れ続けるのだろうと感じていた。

（了）