女教師の本性 (Page 4)

「…………え?」
「言ったじゃないですか。まずは一回って」
 硬度も角度も失わない男根が千和の眼前に突きつけられる。
「でも、先生は期待してたでしょ?」

 公長が千和の前に膝を突き、彼女に股間へと手をやった。
「あぅっ」
 千和は思わず声を上げて体を震わせてしまう。女の園は男を受け入れる準備をすっかり整えており、カチカチに勃起した陰核は陰唇から顔を覗かせているほどだった。

「僕はね、先生。あなたが兄と初めてセックスをした時から知ってるんですよ?」
「な、なに言ってるの?」
「満足なんて、できてないでしょう? あんな優しいセックスじゃ、先生は満足できない。滅茶苦茶に犯されて、蹂躙されて、それで満たされるんだ、あなたは」
「そんなわけな――ひぎぃっ」

 無慈悲に陰核を抓られ、千和は情けない声を上げて潮を吹いてしまう。さらに膣に指を突っ込まれ乱暴にかき回された。ふやけた肉は軟体生物のように彼の指へ絡みつき、うれし涙を零すように愛液を垂れ流す。
 
「認められませんよね。だって、認めたら犯されない」
「訳のわからないこと、を言わないで」
 息を荒げ、千和は公長をねめつけた。
「安心して、僕に犯されてください」

 公長は千和を窓辺に立たせた。
 上半身を窓ガラスに押し付け、突き出す格好になった尻へと肉棒をあてがう。
 ひくひくと淫穴は男を待ちかねている。そのことを自覚して千和は、下腹に火が付いた気がした。我知らず爪先立ち、挿入しやすい体勢になっていることに彼女は気づいていない。

 先端が肉の穴に埋められる。熱い杭を打ち込まれたかのような灼熱感が熱波を伴って背筋を上昇する。
 体験した事のない圧迫感が膣肉を押し広げ、子宮を押し上げた。内臓が押し上げられる感触に、千和は絶頂へと昇り詰める。全身が震え、目の前では幾重にも火花が散っていた。
 
 淫肉をこそぐように肉茎が引き抜かれ、乱暴に速度を増して突き入れられる。肉と肉がぶつかる音、淫水が押し出され床に落ちる音が連続し始めた。

 千和の顔からは険が抜け、呆けたようになっている。意識の許容量を超える快感が与えられ、半ば失神していた。だが、本当に気を失うよりも前に男根が膣奥を叩く衝撃で目覚める。
 脱力し、窓に何度も顔を打ち付けるが、それに抵抗することもできない。

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