パパと私の露出デート (Page 2)

「ドキドキした?」

「…はい…」

「でも、乳首こんなに立てて、見られるの好きでしょ」

「んっ…!」

服の上から乳首を弄られ、びくっ、と体が跳ねました。

「あ、この遊園地、アトラクションごとの限定ドリンクが有名なんだよ。乗ったやつの、飲みながらいこっか」

「あ…はいっ」

何でもなかったように手を繋いで、清水さんは歩き出しました。

 

絶叫系は苦手意識があったので、コーヒーカップやメリーゴランド、お化け屋敷なんかを普通に楽しみながら園内を散策。

アトラクションをイメージしたオリジナルドリンクもそこそこ美味しく、今日は本当にただのデートなのかも…と思い始めた時でした。

「あんまり怖くないからさ、次はあれ乗らない?」

そう言って清水さんが指差したのは、ウォータースライダー。

軽い気持ちでいいですね、と返事をすると、清水さんは近くの売店で売っていた、薄いピンク色のレインコートを買ってくれました。

「それ着たら、中は全部脱いでね」

「…!…分かりました…」

私はレインコートを羽織り、人目を気にしながらその下で服を脱ぎました。

レインコートには色がついているし、長さも膝あたりまであるので、ぱっと見には別に不自然ではありません。

それでも先程とは段違いの解放感に、私はビクビクしながら清水さんの腕に抱き着きました。

待ち時間なくアトラクションには乗れ、盛大に水をかぶって、私も清水さんも頭からビショビショに。

「あはは、思ったより濡れたねー」

「でも、楽しかったです」

「そう?良かった。…にしても、美咲、すごいカッコ。さすがにまずいかな?」

「え?」

私は自分の体に視線を落としました。

びしょ濡れになったレインコートはぴったりと体に張り付き、うっすら乳首まで透けて見えます。

「や…うそっ…」

「でも、ほとんど人もいないし…乾くまでそれでお散歩する?」

「だ、ダメです…!」

「ちょっとだけ。ほら、あっちの端っこの方に行こう」

清水さんは私の手を引いて、遊園地の隅の、紫陽花の植え込みが並ぶ方へ連れていきました。

 

「…全裸よりずっとやらしい」

「…言わないでください…」

鮮やかな紫陽花を背に、パシャパシャとシャッターが切られます。

「いいよー、前開けて?」

「…はい…」

角度を変えながら、また何枚も写真を撮られました。

「これも…ネットに載せるんですか…?」

「うん。顔モザの掲示板なんだけど、美咲はスタイル良いからすごい人気なんだよ」

するりとレインコートが脱がされて、私は首輪だけの全裸になりました。

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