パパと私の露出デート (Page 4)

「キッツ…痛い?美咲」

「はぁっ…は…少し、だけ…」

「そう…でも、いっつもすぐ慣れるでしょ?」

「あ゛っ…!」

清水さんは私の腰を鷲掴みにして、深い部分をぐりぐりと刺激しました。

「…ん、ふっ…ぁ…あっ、あっ…」

…ぱちゅん、ぱちゅんっ、ずちゃ…

最初は擦れて痛かったおまんこも、突かれているうちに濡れて淫らな音を立て始めます。

「美咲…こっち向いて…」

「…ぁ…」

首を伸ばして振り向くと、薄いけれど柔らかい唇が押し付けられ、私は目を瞑りました。

舌先がゆっくり唇を舐めて、口の中へと入ってきます。

「…ふぁ…っ…」

…くちゅ、ちゅぱっ…ちゅ…

蕩けてしまいそうな、甘ったるいキス。

流し込まれた唾液を飲み込むと、ごくん、と喉が鳴りました。

観覧車は頂上に来ていました。

…観覧車のてっぺんでキスしたカップルは、ずっと一緒にいられる。

そんなジンクスを思い出し、清水さんの心ひとつで明日終わるかもしれない関係の私は、何が面白いのか急に笑いたいような気分になりました。

「…どうしたの…?楽しい…?」

「は、っ…きもひ、いいです…もっと…もっと辱めてくださぃ…」

そう言って誤魔化すと、清水さんは機嫌よく頭を撫でてくれました。

「いい子だね。足上げて、みんなにもよく見せてあげて?」

片足を座席に乗せた体勢で、大きくペニスを出し入れされます。

…じゅぽっ…ぐぷっ…

「あぁ、あっ…あんっ…!」

「あとちょっとで着いちゃうなぁ。…美咲、中が良い?外が良い?」

「…んぅ…な…中、に…っ…種付けしてくださいっ…!」

「りょーかい」

「あ…ああっ…!」

激しいピストンにガタガタとゴンドラが揺れます。

下を覗きこむと、そう遠くないところで係員さんのかぶっている真っ赤な帽子が動くのが見えました。

(ダメ、バレちゃう…早く…)

「…や、ぁう、んんっ…!」

…びゅくん、どぷっ…

「…はぅ…!…ぁ、んっ…!」

余韻に浸る間もなく、私たちはばたばたと服を整え、係員さんが扉を開けてくれるのを待ちました。

「ありがとうございましたー!」

「ありがとう。楽しかったよ」

清水さんの手に掴まって、動き続けるゴンドラから恐々地面に降り立ちます。

「…っ…!」

その瞬間、どろりとおまんこから精液が垂れてきて、私の足をゆっくり伝いました。

 

「ほんとにいいんですか?こんなにいっぱい…」

「はは、いっぱいって言ったって、全部で1万もしないじゃん。もっと買いなよ」

弟妹へのカゴいっぱいのお土産を、清水さんは笑ってカードで払ってくれました。

家の最寄り駅まで送ってもらい、今日のお仕事は終わりです。

「じゃあ、また連絡するから。美咲も頑張って」

「ありがとうございます。すごく楽しかったです」

「行きたいところあったら言ってね。どこでも連れてってあげる」

ひらひらと手を振って窓を閉めた瞬間、清水さんは真面目な経営者の顔に戻っていました。

立派な社長。良い父親。…そして、家族思いの健気な長女。

私は深呼吸を一つして、バッグから携帯を取り出しました。

「あ、もしもし、美雪?お姉ちゃん、今からお母さんのお見舞いに行って、週末だからお家に帰ってくるね。今日はお土産もあるから楽しみにしてて…」

(了)

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