3年ぶりに (Page 4)

「あっつ…中、ぐっちゃぐちゃだけど?」

膣肉は弾力がありながらも熱く濡れ、ぐじゅぐじゅとうねってペニスを飲み込んだ。

「だめ、あ、やばい…っっ」

挿入して少しの間じっとしていただけで、みなみは腰をがくがくと痙攣させ始めた。

「あぁ、あ、おねがい…も、だめ…っ」

ぎゅうっと膣を締め付け、みなみは無言で深く絶頂した。
信行とは確かに相性が良かったが、ピストンせずに中イキしたのは初めてだ。
ふぅー、ふぅー、と息を吐きながら膣肉を収縮させ、腰を震わせるみなみを見て、信行は我慢できずに腰を引き、強くぶつけるように膣奥を突いた。

「あああああっ」

悲鳴のような声で、みなみは鳴いた。

「え、ねえ、イッたの?」

言いながら、信行はズンズンとピストンを始めた。

「あぁっ、あ、あああっ」

頭を布団に埋めたまま、こくこくと頷いているのを上から見下ろすと、信行の興奮は極限まで高まった。
遠慮なく激しいピストンに移行すると、みなみは半狂乱でまた喘いだ。

「ああっ、おっぅ、おく、ぅぅぅっ」

くぐもっているし、布団に押し付けることで抑えているつもりだろうが、みなみの声はだらしなく信行の耳に流れ込む。
信行は、ピストンに合わせてぶるぶる震える尻たぶを両手でぐにぐに揉みながら、みなみの弱点であるポルチオを揺さぶるように思い切り奥を突いた。

「だめじゃん、イク時は、イクって言わなきゃ」

「あぁぁいくいくいくっ、今イッく、いぃっ」

どちゅん、どちゅんと音を立てて激しくピストンしながら、連続絶頂状態に入ったみなみの膣奥を捏ねくるようにぐりぐりと腰を回してやると、喘ぎ声がワントーン低くなり、獣の咆哮のような下品なものになる。

「ぉ、あ、だめ…あぁっ、うぅぅぅっ」

「いいね」

満足げに頷いて低く言い、一層興奮した信行は込み上げるものを感じながらスパートをかけた。

「んぅ、ふぅっ…イッく、あぁぁんっ」

信行の方は、この3年の間でワンナイトの関係を持った女は数人いた。
しかし結局特定の相手は作るに至らず、やはりこんなに高まれるのも馴染みのあるセフレだからだと思うと、久しぶりにペニスを飲み込む強い快感に予想よりも早くに達しそうになってしまう。

「っ…俺も、もう」

「あぁっ…ん、きて…っ、だしてぇ」

膣肉のひだのひとつひとつまでがペニスを撫でまわし、きゅっきゅっとペニスを締め付けて精液を搾り取ろうとする。

「あぁ…っ、でる」

みなみの大きな尻に腰を思い切り打ちつけて、信行は膣奥にどくどくと射精した。

「ぉああああっ、ぅぅぅっ」

みなみも射精を受けながら一際深く絶頂した。
信行が脱力してみなみに後ろから覆い被さり、2人はそのまま重なってベッドに倒れ込んだ。
久しぶりの行為に興奮が高まってあっという間に1回戦を終えたが、強烈な快感が更なる興奮を呼び込んで長い夜になりそうだと2人とも期待を持って感じていた。

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