秘密の放課後
県内でも有数の進学校に通っていた私には、人に言えない秘密がありました…
県内でも有数の進学校に通っていた私には、人に言えない秘密がありました。
それは人一倍性欲が強い事。
物静かな優等生を演じながら、裏では一時の快楽を求めて、夜な夜な援助交際まがいの行為に身を投じていました。
しかし、そんな刹那的なものでは一向に満たされない欲求。
そんな悶々とした状況が変わったのは、雨続きで鬱々とした、ある夏の日のことでした。
その頃私は、授業中に隠れてアダルトコミックを読むことにはまっていました。
しかもかなりハードな内容のもの。最初はビクビクしながら読んでいたそれも、慣れるにつれてついつい熟読。
だからあの日、午前の生物の時間、教室を回ってきた先生にそっと肩を叩かれた私は、心臓が口から飛び出るほど驚きました。
「…放課後、生物室に来てください」
そう小声で言われ、手が震えたのを覚えています。
落ち着かない気持ちで6時間目までを過ごし、私は重い足取りで離れの別館にある生物室へと向かいました。
エロくてよかった!
匿名 さん 2020年4月23日