先生の欲望 (Page 7)

「はぁぁっ、あぁ奥ぅ…いいぃ、いいっ、あぁんっ」

待ちかねていた膣奥への刺激に、桃香は一際高い声を出して喘いだ。

「あぁぁ、おく好きぃ、すき、それもっと…あぁぁっ、すごい、おくすごいぃっ」

膣内は熱くうねり、ペニスを咥え込むように包んでじゅるじゅると絞る。

「んぁぁ、あぁだめ、すぐイッちゃう、いぃ、おちんちんすごいぃっ、はぁぁん」

ピストンのリズムに合わせて、桃香の大きな乳房がたぷんたぷんと上下に揺れる。
その動きは迫力があり、いつまでもずっとこうしてピストンし続けたい欲求さえ湧いてくるようだった。

「いいっ、いぃの、イッちゃう…あぁんすごい、んぁぁっ」

うわ言のように卑猥な言葉を羅列しながら、桃香は絶頂に向かっていた。

「っ…俺も出そう…」

「んぁぁ、はぁっ、一緒にいこ?いこ?あぁぁっすごい奥すきぃ…」

桃香が言いながら、上体を起こしている純一に手を伸ばしてきた。

「あぁん、あぁぁイく、イッちゃうの、ぎゅーして、ぎゅーしてイキたいっ」

純一は桃香の乳房に顔を埋めて彼女の身体をぎゅっと抱きしめて肌を密着させた。
そして強く抱きしめたまま腰だけを激しく動かして膣奥をごつごつ突いた。

「いいっ、あぁぁだめいくいくいくっ、んぁぁぁっ、はぁぁぁん…あぁぁっ、いぃぃっくぅ」

最後は絞り出すように叫んで、桃香は強烈な絶頂を迎えた。
膣内がぎゅっと締まったかと思うとドロドロと蕩けて熱く蠢き、純一もその激しい刺激に絶頂し膣内に思い切り射精した。

ぎゅっと彼女の身体を圧迫するように抱きしめたまま、どぷどぷと射精しきった後もそのまま腰を動かした純一は、今までにない長い長い絶頂を味わっていた。
こんなに興奮したセックスは初めてかもしれなかった。

*****

「乳首焦らしてくれるって言ってたのになあ」

まどろむように少し眠った後、桃香が純一に語りかけた。

「あーうん、我慢できなかった」

「…ん…ふふふ」

隣に横たわる桃香の方を向いて、純一はいたずらっぽく笑った。

「じゃぁ…もっかいしよっか」

汗ばんでしっとりとした桃香の腕に触れ、ゆっくりと撫でる。

「ん…もっかい?」

満更でもないというよりむしろ、それを期待しているような表情で桃香は笑った。

「次はおっぱい焦らすよ?」

「もぅ…」

少しの休憩で2回戦目なんて、純一にしてみれば本当に久しぶりのことだが、桃香相手だと何度でもできるような気がした。

結局週1で会って、会う度3回はセックスする仲になる2人だが、この時からすでに身体の相性が抜群に合うことに互いに気付いていたのだった。

(了)

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