幸せな目覚め (Page 2)
昨夜は久しぶりに未央の家に2人で帰り、彼女を抱いた。
就活に没頭している間はどこかに忘れていた性欲が一気に爆発したように欲情して、一晩中でも何度でもという気持ちで激しく抱いたが、一度射精すると押し寄せる安堵と幸福感に押されて悠斗は眠ってしまったのだった。
未央の身体に密着したまま昨夜のことを思い出していると、寝起きというのも手伝ってか悠斗の欲望が首をもたげた。
タンクトップとショーツだけを身につけて眠っている未央の、その一枚の布越しに触れる身体の感触は柔らかい。
年明けまでは卒論の準備にかかりきりになるだろうし、それが終わって就職すればますます忙しくなるだろう。
しかし少なくともこの週末だけは、何も考えずに未央との時間を過ごすことができる。
そう思うと悠斗はたまらなくなり、髪の毛をかき分けて未央の首筋に唇を押し付けた。
「…んー、んん?」
未央が少し掠れた声を出した。
「おはよう」
悠斗は首筋に唇を寄せたまま言って、ちゅっちゅっと音を立てて何度かキスをした。
「おはよー…ねぇ、くすぐったいよ…」
首をすくませて、未央は笑うように言った。
「んー」
悠斗は未央の脚の上から自分の脚を絡ませると、タンクトップの裾から手を滑り込ませて直に肌に触れた。
「ちょっ…んんっ…悠斗、どしたの?」
身じろぎをして未央は尋ねたが、その声は既に甘い響きを帯びていた。
悠斗は脇腹から乳房にむかって撫で上げて、重力に従ってベッド側に寄った乳房を掬い上げるように下から揉んだ。
「んぁ…っ、ちょっと…あぁん」
寝起きで戸惑っているようだが、未央が嫌がる様子はない。
着痩せする未央のアンバランスに豊かな乳房の、その張りのある感触を楽しみながら、たぷたぷと掌で弄ぶ。
「ぁっ、んん…ふぁ、あぁ…っ」
意図を察して観念したのか、未央も自分に折り重なった悠斗の太ももを撫で始めた。
乳輪をくるくると指のはらでなぞると、未央は背筋をぴくぴくと震わせて声を上擦らせる。
「あぁぁっ…ん、ぁん、ゆうと…」
硬く勃起した乳首を捏ねるように指で押しつぶしたり、ごく弱い力で摘んでやるのが未央は好きだ。
そうすると決まって目を潤ませて、腰をくねらせるのだ。
「んんっ…あぁそれっ…い、ぃ…はぁ、ん」
後ろから愛撫しているため目の表情はわからないが、腰が疼いている様子ははっきりとわかった。
悠斗は自分の脚を重ねた彼女の脚ににすりすりと擦り付け、全身で未央の身体の感触を味わう。
「はぁ…ん、んっ」
未央の甘い吐息に煽られて、悠斗はますます興奮が高まっていった。
わずかに揺れ始めた未央の尻に自分のいきり立ったペニスを下着越しに押し付けると、未央は恥ずかしそうに、しかし期待するような声を漏らして顔を枕に押し付けた。
甘〜い(∩ω
リアルで、でもsweetな感じ💕💕
こんな風にラブラブできたらイイな🎶
悩めるケミん さん 2022年9月1日