裏アカ男子と密会JD (Page 5)
室内には卑猥な水音が響き続けていた。
キスをし始めてから10分、しかしカレンには永遠のように長く感じる時間だった。
「ふぅ…んっ」
カレンは自分の息があがっていることが恥ずかしく、しかしそれ以上にもっと強い刺激を求める気持ちが高まってしまい、漏れる息や声を抑えられなくなっていた。
「はぁ…っ」
ハヤトは10分間、焦らすように弱く優しいキスを続けている。
触れるだけのキスをしばらく続けて、堪らず開いたカレンの唇をそっと割ってゆっくり舌を入れる。
しかし舌も奥までは挿入せず、浅いところでぴちゃぴちゃと舌を絡ませた。
「んん…んっ、ふぅ」
カレンは、キスをしながら、自分でも信じられないことだが、身体の奥がぞくぞくと痺れるような疼きを覚えていた。
身体は熱く、全身が敏感になっている気がする。
ちゅっと音を立ててハヤトが唇を離すと、カレンはすっかり目を潤ませていた。
その瞳からは先ほどまでの怯えが消え、しっかりと情欲の炎が宿っている。
ハヤトは、今日もしっかり仕込みが完了したことを悟って心の中でガッツポーズを作った。
「ベッド、いきましょうか?」
「…はぃ」
力なく頷いたカレンの腰を支えるようにして立たせ、ハヤトはベッドに彼女を誘導した。
そしてベッドに2人で腰掛けると、ハヤトはカレンの着ていたニットワンピースをするすると脱がせた。
ハヤトの動作はあまりに手慣れていたが、そのことにカレンはもう少しも疑問や不快を感じなかった。
「カレンさん、めっちゃ綺麗ですね」
「あ、えっと…そんな…」
「いや本当、すごくエロいし…魅力的ですよ」
会話をしながらハヤトは自分が着ていたものもさっと脱ぎ、下着だけの状態になった。
「恥ずかしい…」
現にカレンの下着姿は男の欲望をそそるものだった。
サイズの合わないブラジャーに押さえつけられた豊満な乳房を舐めるように見ながら、ハヤトは会話を続けた。
視線を感じたカレンは、ぞくぞくと肌が粟立つ快感に頬を染める。
「わかるでしょう?僕のこんななってる」
ぐっと身体を寄せて、ハヤトは自分の股間を見せつけた。
下着の上からでも、長く大きなペニスが硬く勃起していることがわかる。
「…あっ…」
これまでは恐怖の対象でしかなかった男のペニスが、それもこんな大きなモノが、いつの間にか自分にとって欲望の対象になっていることにカレンは驚いた。
「カレンさんを傷つけた男性たちも、カレンさんがこんなに素敵だから抑えきれなかったのかもしれないですね」
言いながらハヤトは、ブラジャーの布をめくり下ろして、ブラジャーを付けたまま乳房を露出させた。
巨乳らしいやや大きめの乳輪は色が薄く、敏感そうな乳首はぷっくりと勃ちあがっている。
いつもと少し雰囲気が違いますけど、今作も良いですね。
イエロ。 さん 2023年3月19日