湯けむり不倫旅行 (Page 4)

「…ありがとうございます、ご主人様…」

手桶に汲んだお湯で石鹸を流し、三谷君はぬるぬるのおまんこに指を出し入れしながら、意地悪く笑いました。

「俺の、欲しい?」

「はぃい…おちんぽ……ご主人様のおちんぽ恵んでください…お願いします…」

「…欲しかったら、自分で入れて」

「…は、い…失礼します…」

私はのろのろ体を起こして、三谷君の上に跨りました。

「はぁ…はぁ…っ…あぁぁっ…!」

腰を押し付けるとずるん、と一気に根元まで入ってしまい、思わず大きな声が出ます。

「あー…あぁ、すごいぃ…!あっ…あんっ…!」

あまりの気持ち良さに一心不乱に腰を振っていると、しばらく見ていた三谷君が呆れた様に言いました。

「あのさあ、ここ、一応外だから。そんなに餓えてんの?」

「あっ…!ぁ、すみませ…んっ…はぅ…ぁ…ぁあ…」

そう言われても、快感に流されて動きを止めることができません。

「旦那とどっちがイイ?」

「…はぁ、んっ…ご主人様ですぅ…ああ、そこ気持ち、いっ…!」

「あ、この向こう、今誰か歩いてる」

「…っ…」

はっとして息を殺すと、竹の目隠しの向こうで、2~3人が喋りながら歩いて行く音がしました。

「どうせ見えはしないけど…」

「…は、…っ…はぁ…」

繋がったままじっとしている部分が、じんじんとじれったくなってきます。

まだ側に人がいるのは分かっていましたが、私は我慢しきれなくなって、再び腰を擦り付けました。

「あっ…ぁ、ん…あっ…」

「まったく…ほんのちょっとも我慢できないのか?…おい豚!」

「ふぎっ?!」

夢中になっていた私の鼻に、再び鼻フックが掛けられました。

ペニスが抜かれ、四つん這いになるように命じられます。

「大好きなバックで突いてやるから、気付かれないように頑張れよ」

「…、…んん゛っ!!」

パァン!とお尻を叩かれるのと同時に、三谷君のペニスが挿入されました。

(ああ、これ好き…!気持ちいい…!)

「…あ゛…あぁ、イく、イくイくっ…!」

「だから、大声出すなって」

後ろから手で口を塞がれ、獣のようにがつがつと突き上げられます。

「ん、ふゴっ…ぁ…がっ…ブヒッ…!」

「はは…それだったら、人間の喘ぎ声だなんで思われないかもな」

「ふー…ぅう…ん、う゛、んがっ…!」

「…そろそろ種付けしてやるから有難く受け取れよ」

「!」

三谷君はそう言って、子宮の入り口にペニスをぐりぐり押し付けました。

(ダメ…!中出しは絶対ダメ、でも…)

…ぱんぱんぱんぱん、どくどくっ…!

「あ…っ…!!」

ビクン、ビクンと中で脈打つペニスの感覚に、私も全身を震わせながら深い絶頂に達しました。

 

「…ううん、大丈夫。あなたこそ、体調崩さないでね。ちゃんと食べてる?」

「毎日外食ばっかりでさぁ、味も濃いし…真由美の豚汁が恋しいよ」

「ふふ、じゃあ帰ってくる日は張り切って和食にするね。今日も頑張って」

「ありがとう、また連絡するから。愛してるよ」

家で夫との電話を切った私は、そのままメールボックスを開きました。

 

『真由美:夫の出張が長くなるそうです。今夜も来てくださいますか?』

(了)

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