湯けむり不倫旅行 (Page 2)

電車を降りたバスの中で、旅館に向かうタクシーの中で、三谷君は執拗に私の体を弄びました。

人前では止めてくださいと口先だけの抵抗をしながらも、私のおまんこはとめどなく蜜を溢れさせ、久々に与えられた性の悦びに溺れていきます。

人もまばらな寂れた旅館に着く頃には、足元はふらふらとおぼつかず、私は三谷君に抱きかかえられるようにして部屋に入りました。

小さい部屋ながら露天風呂も付いており、中々小綺麗なところです。

三谷君は備品や食事の説明をする仲居さんににこにこと対応していましたが、仲居さんが「ごゆっくりどうぞ」と部屋の襖を閉めた途端、さっと顔色を変えました。

「…お前、まだ服着てたのか?」

「あっ…」

私は慌てて服を脱ぎました。

三谷君も自分の服をさっさと脱いでしまって、露天風呂の方へ歩いて行きます。

「おー、気持ちいー。お前も早く来いよ」

機嫌を損ねると何をされるか分からないので、急いで体を流して湯船へ。

三谷君は湯船の中で、隣に座った私の肩に寄りかかってくると、再び私のあそこに手を伸ばしてきました。

「で―――…さっきから思ってたんだけど、何でココ、毛なんか生やしてんの?」

「…!」

整える程度で普通に生い茂っていた下の毛を、指先がくいくい引っ張ります。

「俺が生えてんの嫌いだって知ってるだろ?勿論、今からちゃんと剃るんだよな?」

「…それ、は…」

「なに?」

「ぅ…うちの人に怪しまれます…」

「え、今更?入籍するまではパイパンで毎日俺とハメまくってたくせに。なぁ」

「…っ、…」

ぴん、と三谷君は私の乳首を強く弾きました。

「どうせヤらねぇなら気付かれないだろ」

「あ、っ…いぁっ…!」

ぎゅうぅ…と引き延ばした乳首を見て、三谷君は「穴塞がってるじゃん」と言いました。

「そういえば、結婚式の日もココにピアス嵌めてやったよな。そんなカッコで永遠の愛誓ってたとかマジうけるわ」

「ぁうぅ…い、わないで…あぁ…っ…はぅ…!」

一度強く噛んだ乳首をぺろぺろ舐められると、痛みの何倍もの気持ち良さがじわじわ押し寄せてきます。

「で、どうすんの?まあ、俺より旦那様とのセックスが大事なら、別にいいけど…?」

「…はっ…はっ…」

抓って、噛んで、優しく舐めて、また抓って。

夫なら絶対にしない触り方に、私は返事をするのも忘れてのめり込んでいました。

「ぁっ…ぁ…ふぅっ…」

三谷君の顔に胸を押し付けながら、徐々に背中が反り、内腿は小刻みに震えます。

(…あ、ダメ、イきそう…!イくっ…!)

…パンッ!

「ひっ…?!」

蕩けるような絶頂を期待していた私は、いきなり頬を張られて身を竦めました。

「勝手にイくなよドスケベ肉便器。剃ってほしかったら股開いてちゃんと頼め」

「っ…ご、ごめんなさいっ…でも…」

習い事のお友達と旅行に行ってくるから、と言った私を1ミリも疑わず、「楽しんでおいで」と快く送り出してくれた夫の事を考えると胸が苦しくなります。

三谷君は躊躇う私に大きく溜め息をつき、湯船の縁に腰掛けると、私の髪を掴んでペニスに顔を押し付けました。

「…あぅ…」

「しゃぶって」

「…はい…」

まだよく洗っていないペニスからは、濃い男の人の臭いがしました。

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