愛する妻を触手でぐちゃぐちゃにした話 (Page 6)

　じゅぶ、ちゅぶちゅぶぶ、ちゅぶぢゅぷちゅちゅじゅじゅじゅ

　ぎゅっと俺に抱きついたまま頭だけで扱いてくれる姿は、まるで肉奴隷にご奉仕してもらっているようだ。
　何かが溢れ、彼女の涎と混ざった。
　真奈美の瞳が嬉しげに揺れ、その動きが速くなる。
　口端から溢れた液体はねっとりと伸び、彼女の胸に吸い付いたままの触手を濡らした。
　俺の身体全体がブルブルと震える。

　じゅじゅじゅじゅっ！　じゅぶぶっ、じゅちゅっ、じゅじゅじゅじゅじゅじゅ！

　彼女の喉の奥が先端を咥え込み、口内全体が俺に吸い付いた。コクコクと喉を鳴らした彼女に、先端が飲み込まれるような感覚に襲われる。
　熱いものが込み上げ、身体を全体がプルプル震えているのが分かる。
　もう、限界だ。
　そう思った途端、白濁液の堤防が決壊し、尿道を駆け上がる快感が襲い掛かってきた。

　びゅぶっ！　びゅびゅびゅびゅびゅびゅっ！

「んんっ！」

　真奈美の細い喉の奥に向けて、粘性の高い液体が迸る。
　同時に、彼女の乳首を咥えていた触手も、ねっとりとした液体を吐き出し、彼女の汗ばんだ肌を汚した。
　それでも彼女は身体を離さず、むしろ擦り付けるようにして強く抱きついた。
　そしてちゅうちゅうと吸い付いて何度も喉を鳴らし、俺が吐き出した粘液を飲み干す。
「んはあ。美味し……。ヒデくん、凄いね。こっちからも出るんだ。私、ヒデくん塗れになっちゃった」
　僅かに身体を離した彼女は、嬉しげにそう言って胸に付いた粘液を掬い取り、口へ運んだ。
　無邪気な笑顔で指を舐めた彼女は、催促するかのように出したばかりで少し萎えた触手に舌を這わせ、胸に吸い付いたままの触手を指で優しく扱く。
「まだ、元気だよ」
　その艶のある表情と甘えた声に胸の奥をぎゅっと掴まれ、腰の奥に熱い塊が膨れ上がったような感覚がまた襲い掛かってくる。
　今の俺に胸も頭も腰もないが、そんな感覚だ。
　吸い付いたままの触手を蠢かし乳首をクリクリと捏ねながら吸い付くと、彼女の瞳がとろりと蕩け、熱い吐息が溢れ出した。
　触手を乳房に巻き付て優しく締めると、柔らかい乳肉が伸びるように形を変えた。
　新たな触手を伸ばし、プルプルと小さく震える太腿や細い腰、脇腹から脇の下にかけて、舐めるように這わせる。
「ん、んふっ、んんっ、ん、んん！」
　ビクビクと肩を震わせて悦声を漏らす彼女から、噴き出した汗が甘ったるい淫靡な匂いを漂わせた。
　細い太腿がプルプルと震え、彼女は俺に倒れこむようにして抱きついてくる。
「ヒデくん、ん、んんん。……もっとお」
　うっとりと頬を寄せて熱い吐息を漏らした彼女が、僅かに脚を開いた。
　乾いた浴槽の底から、パタパタと雫が落ちる音がしてくる。
　俺は先端が割れた触手を何本も生み出し、彼女の腕や肩、細腰、太腿や膝、足首に巻き付た。
　そして真奈美の軽い身体を持ち上げ、空中でM字開脚の姿勢で股を大きく広げさせる。
　充血した肉襞のはみ出した割れ目が開き、とろりと蜜を溢れさせた。その後ろでピクピクと震える菊門は、綺麗なピンク色だ。
　呆けていた彼女の頬がみるみるうちに真っ赤に染まる。
「いや、これ恥ずか、しいいんっ！」
　彼女の台詞が終わる前に、彼女の腰と太腿に巻き付いた触手たちが彼女の柔らかな内腿を撫でた。
　蜜を滴らせて淫裂からはみ出る肉の花弁を咥えて、甘噛みしながら左右に開く。
　充血して膨らんだ肉豆の包皮をそっと捲ってそのまま吸い付く。
　とろとろの蜜壺には、さっき彼女の喉の奥を汚した触手をあてがった。
　もちろん、固く尖った胸の蕾にはずっと吸い付いたままで、巻き付た肉茎で乳房を揉みしだき続ける。
　別の触手が弾む尻肉に食い込み、滑らかな背中を擽るようにゆっくりと蠢く。
「ん、んああ、ああ。ひ、ヒデく、ヒデくんんん、ん、んああっ！　ヒデくん
ヒデくん」
　プルプルと肩を震わせた真奈美が俺の名を呼び、所在なげにしていた触手をぎゅっと両手で捕まえた。