憧れの後輩は痴女? (Page 7)
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勢いだったとは言え、彼に胸やアソコを擦り付けながら彼のものを扱くなんて。
なにより、まさか自分が足腰立たなくなるほど気持ちよくなるなんて。
彼のものを握っていた熱い感覚が、今でもジンジンと手に残って鼓動がおさまらない。
彼に擦り付けた乳首やクリは、まだ固く張ったままだ。
お腹の奥が切なくキュンキュンして、牝の匂いを漂わせる淫蜜も溢れ続けている。
ただベッドに連れてくるだけではなく、丁寧に身体を拭いてくれた彼には、すべてバレているだろう。
なんでこんなことになったんだろう?
私はただあの人と……。
「はあ……」
吐き出す息に、彼の匂いが混ざっている気がした。
キスすらしたことなかったのに、先に彼のザーメンを口にするなんて、とんだ痴女だ。
「真奈。……俺で遊ぶのは構わないが、一体どういうつもりだ? 誰かに振られてヤケにでもなってるんならーー」
「こっちに来て下さい。そんなとこビンビンにして言われても、説得力ないッスよ」
彼から目を逸らし、吐き捨てるような台詞が口を衝いた。
もう後戻りできない。
こうなったら、痴女にでも変態にでもなってやる。
「分かった。付き合ってやるよ」
彼の声には僅かな怒気が含まれていた。
彼が覆い被さってきて、照明が遮られる。
チラリと顔を伺っても、彼の表情はよく分からない。
彼の冷たくなった膝が太腿の間に割って入って、脚を開かされた。
微かにニチャリといやらしい音がしたのが分かる。きっと彼にも聞こえている。
彼の手が頬に当てられた。
とても熱いのに、身体がぶるりと震える。
「好きだったお前に嫌われるのが嫌で、何もできなかったんだ。……お前がそういう女だったんなら、遠慮しない」
『好きだった』という過去形に胸の奥が締め付けられ、目頭が熱くなる。
「へ、へへ。強がってもだめッスよ。こういう場合、世間はみんな女に味方するんス」
「ああ、分かってるさ。……いいよ。好きな女を抱けるなら」
彼の顔が近付き、唇が塞がれた。
舌が唇を押し開いて入り込み、口の中を蹂躙される。
彼の舌が触れる所がすべて熱くなった。
同時に熱いものが内股を舐め、身体がビクリと跳ねる。
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